太極拳の準備運動・スワイショウで50代でも視力回復に効果?

スワイショウ 暮らしノート

※当ブログのリンクには広告が含まれています。

先日眼科に行ったら

最近どうもメガネの度が合わないような気がして、先日、2年ぶりに眼科に行きました。

私はいわゆる「ガチャ目」。左右の視力に差があるタイプです。

2年前の検査では、右が0.3、左1.2でした。

「また視力が落ちちゃったかなぁ…ガチャ目の程度が進んだか…」と、ビクビクしながら検査を受けたんですが…。

メガネ

この年で視力がアップするとは

ドキドキしながら聞いた検査の結果は…。

右が0.5、左が1.2。

え?

右目の視力がよくなってる!

びっくり

眼科の先生いわく、「今のメガネの度だとちょっと強いですね。処方箋を書きますから、メガネを新調されては?」とのことでした。

還暦近くなって、視力が良くなるとは思いませんでした。

「近視だった右目、老眼で遠くが見えるようになったの?」と思ったのですが、どうもそういうわけではないようで。

はて、どうして右目がよくなったのか…と考えて、ふと気づいたことがありました。

それは、太極拳の準備運動として行う「スワイショウ」。

視力回復にスワイショウが効くという話を、以前聞いたことがありました。

スワイショウが視力回復に効く?

スワイショウは、両腕を広げ体をねじるようにして振るという、シンプルな動きの体操です。ちょうど、でんでん太鼓のような感じで動きます。これを、何十回もひたすら繰り返します。

スワイショウ
スワイショウ

また、前後のスワイショウというのもあります。両腕を前に、肩の高さまで持ち上げて、ぷらんと下ろします。

前後のスワイショウ

たったこれだけの動きですが、とにかく何度も繰り返すことで、徐々に体がポカポカしてきます。

単純な動きなので、やっているうちに無心になれるというか、リラックス効果もあるように思います。

もしかしたら、このスワイショウが視力回復に効いたのかも!

スワイショウで肩甲骨まわりを柔軟に

ちょっと前に、とある健康関連の講演会で、姿勢と肩甲骨について学ぶ機会がありました。

肩甲骨には、17種類もの筋肉がつながった状態で、いろんな方向にすべるように動くのだそうです。

そのため肩甲骨が動けば、多くの筋肉が伸縮して血流がよくなります。筋肉のバランスが整い、姿勢も改善するとのことでした。

スワイショウは腕を伸ばして振り、肩甲骨もよく動きます。

その結果、首や頭部も血の巡りがよくなって、視力もアップしたのではないでしょうか。

太極拳のおかげでよい効果が

太極拳のレッスン時には、毎回スワイショウを行っていました。単純で簡単な動きですが、継続して行っていたのがよかったのでしょう。

思えば、数年前に五十肩で治療を受けた時、「あなた、肩甲骨まわりがガチガチですよ」と言われたものです。仕事でパソコンに向かうことも多く、運動不足でしたから…。

その後太極拳を始めてからは、腕の動きや体をねじる動きのおかげか、肩甲骨まわりが柔らかくなってきた自覚があります。

今回メガネを作り直すことになり、お金はかかりましたが、それ以上に視力がアップしたのはうれしいです。これからも運動を続けていきたいです。