リクシル洗面化粧台MVをレビュー!上から水が出るキレイアップ水栓がポイント

住宅設備

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我が家の場合、洗面化粧台はリクシルのMV(W750:75㎝幅)というタイプがハウスメーカーの標準仕様でした。2年使ってみて、使い心地をレポートします。

リクシル洗面化粧台MV:W750タイプ

キレイアップ水栓はGOOD!

リクシルMVで最もよかったなと思うのが、洗面ボウルまわり。キレイアップ水栓は、上から水が出る仕様になっているので、水栓まわりに水がたまることがありません。これ、とても快適です!

キレイアップ水栓 右側が水を出すレバー

以前の家では、従来の蛇口タイプの洗面台を使っていました。蛇口のまわりに毎度水たまりができてストレスだったんです…。おかげで、洗面台のお手入れは本当に楽になりました。

水を出すときは蛇口をひねるのではなく、レバーを引きます。
(初めて見た時、どうやって水を出すの⁇と謎でした)

コロナウィルス流行後、手洗いの重要性が高まりました。蛇口だとどうしても、ウィルスがつきやすい指先でひねらねばなりません。でもレバー式なら、指先でなく手首や手の甲でもレバーを動かせます。ちょっとしたことですが、これもレバー式のメリットかなと思います。

洗面ボウルも使いやすい

洗面ボウル自体も、バックカウンターと一体化して継ぎ目がないので、お掃除がしやすいですね。水栓はホース伸縮が可能で、30㎝くらい伸びます。ボウル全体を洗うときにも十分な長さです。整流とシャワーと切り替えもワンタッチです。

水栓付け根から30㎝ほど伸びる

最近は、陶器などをつかったおしゃれな洗面台も見かけますが、我が家は機能性重視なので、リクシルのMVはよかったと思います。

樹脂ですから陶器に比べ割れにくいですし、広さと深さがあるので、洗濯物を手洗いする時にも使えます。女性もののニットなど、ちょいちょいここで手洗いしていますが、水もこぼれにくいです。ボウルのカーブが絶妙な感じ。ボウル内に髪の毛が落ちたりした際も、ティッシュでシュッとふき取りやすい角度のカーブです。

汚れやゴミもふき取りやすい洗面ボウル

洗面ボウル脇のちょい置きスペース

我が家の場合、洗面台全体の幅が75㎝。洗面ボウルの両側には平らな部分がありますが、少し狭いです。(左右の平らな部分は各8㎝)

でも洗面台って、化粧品のボトルやメガネなんかをちょい置きすることって、よくありますよね。置く場所が狭いと、置いたものが倒れたり、落っことしたり…が心配です。

そこで我が家では、造作で隣にカウンターを設けました。カウンターのおかげで、化粧品でも洗剤でも安心して置くことができます。

MVの収納力は?

正面の鏡は三面鏡になっており、鏡裏はすべて収納スペースになっています。化粧品類や歯磨きグッズなど、けっこういろいろ収納することができます。付属の照明も明るくて満足です。

三面鏡の中央の鏡を開けたところ

洗面ボウル下の収納は、引き出しと片開き扉を選択しました。引き出しはいわゆるソフトクローズ式ではないので、勢いよく閉めるとパタン!という音がちょっとします。夜遅くなど、気をつけないと音が響くかも。

気になるところはそのぐらいでしょうか。全体的に、使い勝手のよい洗面台だと思います。