新築住宅のエアコン、何kwが適正?自動お掃除機能は必要?我が家のエアコン選びのポイント

エアコンのイラスト 住宅設備

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約20畳のリビング、適正なパワーのエアコンって?

北海道でもエアコンは必要?新築時に考えておきたいこと でも書きましたが、我が家もとうとうエアコンを購入しました。

15畳ほどのLDKと、隣接した畳スペース(4.5畳)、合わせて20畳ほどの広さなのですが…実はどのくらいのパワーのエアコンにしようか、かなり迷いました。

家電量販店に行くと、「木造〇畳~鉄筋〇畳」などの表示がありますよね。この場合の「木造」は、断熱や気密のよくない昔の住宅を基準にしている、と聞いたことがあったのです。そのため最近の新築住宅だと、オーバースペックかな?と悩んでしまって…。

エアコン選びの参考サイト

そこで参考にしたのが、とあるウェブサイトです。「あなたのお部屋に最適なエアコンの能力を診断」でチェックしてみました。

その結果、冷暖房負荷チェックで「5.0kwクラス」という数値が出ました。微妙な数値ですね…。というのも、店頭に並んでいるのはだいたい4.0kwと5.6kw…。

「パワー不足の場合は、エアコンがフル稼働して頑張る時間が長くなる。電気代もかかるし傷みも早いかも。余裕みたほうがいいよ」という夫のアドバイスに従い、5.6kwに決定。カタログでは「主に18畳用(木造15畳~鉄筋23畳)」と記載されているタイプです。

購入した機種は、富士通ノクリアAS-C56K2でした。なぜそのモデルにしたか理由を書いてみます。

我が家が選んだエアコンは、富士通ノクリアAS-C56K2

富士通ノクリアAS-C56K2は、ケーズデンキオリジナルモデルです。工事費・消費税もろもろひっくるめて14万円ほどかかりました。真夏の一番暑い時期までに設置できる、ギリギリの日程で購入。5月下旬に申し込み、設置まで約2か月待ちと言われました。

ピカピカの富士通ノクリアAS-C56K2

ちなみに、後日店頭に行ってみたら数万円ほど安くなっていて、ちょっとへこみました…でも設置工事は予約がびっしり、8月末以降まで工事不可とあり、納得です。夏が終わっちゃいますもんね。

自動お掃除機能がないシンプルモデル

私はエアコン購入にあたって、自動お掃除機能がないものを選ぼうと思っていました。理由は、自動お掃除機能がないほうが、つくりがシンプルでこわれにくいと聞いたからです。

それと、業者によるエアコンクリーニングも、自動お掃除機能がついているモデルだと費用が高くなります。下手をすると2倍近いお値段に!

エアコンはその構造上、どうしてもカビの発生があるため、数年に一度の分解クリーニングが必須だそうです。長い目で見ればクリーニング費用もばかになりません。

北海道では使用頻度も本州に比べれば少ないので、値段の安いシンプルエアコンで十分と考えました。

厚みが少なくコンパクトなサイズ

我が家は新築時にエアコン穴のみ開けていたため、その穴の位置に対して最適なサイズのものを購入する必要がありました。そのため、比較的厚みの薄いモデルということで、このタイプを選んだのです。

実際設置してみても、ごつさは感じません。部屋のコーナーにコンパクトに収まっています。カタログを見たら、ノクリアCシリーズは6畳用のモデルも15畳用のモデルも、室内機の外形寸法(728w×285d×250h 単位mm)は同じでした。(室外機は、パワーに応じて大きくなっています)

自動スイング機能と、熱交換器加熱除菌機能つき

我が家が選んだノクリアCシリーズは、ラインナップの中では最も安価なベーシックモデル。それでも基本的な機能はきっちり装備しているのがよかったです。

上下左右の自動スイング機能があり、風向もリモコンで操作可能。さらに、カビをおさえる加熱除菌機能も備えているのがGOOD!と思いました。スマホ連携も可能なようですが、我が家では使わないので、とくに重視はしませんでした。

実際にしばらく使用したら、使用感・冷え具合をレビューしてみたいと思います。