住宅2年点検が、引っ越しくらい大変だった件

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新築入居から早2年。点検の案内が来ました

マイホーム新築から気づけば早2年。ハウスメーカーから案内をいただいて、2年点検が行われることになりました。

主に設備関係や壁紙(クロス)の保証期間が2年で切れるので、2年点検は大切です。

アフターサービスの担当さんがチェックに来られますが、その前にまずは自分で、気になる箇所をしっかり見つけておく必要があります。

私は壁紙の隙間や建具の具合などを確認し、補修の必要なところを図面のコピーに書き込んでおきました。こうしておくと、連絡事項をもれなくお伝えすることができます。

我が家では、建具・サッシの調整と、壁紙の隙間を直していただくことに。1か月後に補修が入ることになりました。

壁紙(クロス)の補修は準備が大変!

我が家の場合、壁紙の隙間は、主に作り付けの本棚やパントリー、クローゼットの内部に集中していました。

ということは…棚やクローゼットの中身をいったん全部出さないと、補修ができない!

棚から本を出さないと補修ができない…

本やDVD、パントリーの食材ストック、クローゼットの布団や洋服などが、補修のときに邪魔になってしまうんですよ…。

さてどうしたものか。

布団類は当日ベッドの上などに出す。食材はキッチンやダイニングテーブルに移動する。本とCD・DVDなどは…数が多いので、段ボール箱に入れて移動することに決定。

補修の入る前日、近くのスーパーで無料の段ボール箱をもらってきました。

本やディスク類をどんどんつめこみ、棚を空けていきます。

棚板をすべて外すのもひと仕事。夜中までかかって、なんとか本棚は空っぽに。

残りは翌日に持ち越しです。

補修当日は引っ越しみたいな忙しさ

補修当日、約束は午前10時。早起きして朝食をすませ、再度片付け開始です。

クローゼットの布団やパントリーの食材ストックを、大急ぎで別の場所に移動していきます。思ったよりたくさんあって、大変でした。食材なんかは、少し減らしておけばよかった…。

バタバタしているうちに、もう約束の時間になってしまいました!

アフター担当さんと、サッシ屋さん・建具屋さん・クロス屋さんの点検チームご一行様、ご到着です。

サッシと建具の調整はすぐ終わりましたが、壁紙は家全体をくまなくチェックしていただき、コーキングで補修。天井近くや家具の陰など、ふだん目につきにくい部分も確認するのでちょっとドキドキ…。トータルで、丸1時間ほどかかりました。

補修が終わったら後片付けが…

さて、無事補修が終わって安心したのもつかの間、今度は出した中身をもとの位置に収納する仕事が残っています…。

箱の中身を今度は棚に戻す…

「補修直後はコーキングがまだやわらかいため、収納物を直接押し付けないでくださいね」とのこと。気をつけながら、棚の中身を元の位置に戻していきます。

すべてを戻し終えたら、お昼はとっくに過ぎており、もうクタクタ…。

まさに引っ越し作業さながらの大仕事でした。2年前、入居した日のことを思い出しました。

入居前には頑張ってガラクタを減らした私でしたが、やはり2年たてば、モノも若干増えています。不用品はまた処分して、すっきり暮らさないとなぁ…と思いました。