ユーミンの一番好きなアルバム「昨晩お会いしましょう」を久々に聴いた

音楽 楽譜 暮らしノート

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ユーミンで育った世代

先日TVで「ユーミン(松任谷由実さん)特集」をやっていました。

ユーミン、2022年7月にデビュー50周年を迎えられました。素晴らしい!

10月4日に記念のベストアルバム「ユーミン万歳!」がリリースされます。おめでとうございます~。

私にとってユーミンは、歌の文句よろしく「青春そのもの」。

荒井由実時代から、ずっと聞いていたんですから。

番組を見終わって、また無性にユーミンが聞きたくなりました。

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私にとってユーミンのベストアルバムは

ユーミンのディスコグラフィーは、オリジナルアルバムだけでも何十枚もありますが、その中で、私が一番好きなアルバムって、何だろう…とふと考えました。

ユーミンファンの中でも、これは意見の分かれるところでしょう。

私の考えるベストアルバムは…

「昨晩お会いしましょう」

です!!

発売は1981年11月。

思えば、私が初めて自分で買ったユーミンのアルバムが、「昨晩お会いしましょう」でした。

発売日、LPレコードを大事に抱えて帰ったのが懐かしい…

タイトルからして、時空を超えてる感じがあって、ユーミンっぽくないですか?

ジャケット写真の、女性の後ろ姿がまたカッコいいんですよね。

「昨晩お会いしましょう」

「昨晩お会いしましょう」はユーミンの12枚目のオリジナルアルバムで、映画の主題歌にもなった「守ってあげたい」が入っています。

「守ってあげたい」は、CMでもよく使われており、皆さんご存じのことでしょう。それ以外にも、珠玉と言える曲がそろっています。

オープニング曲は、「タワー・サイド・メモリー」。

都会的なサウンドに、「Kobe girl…」というコーラスがおしゃれ。

アップテンポでクールな「カンナ8号線」もワクワクしますが、終わった恋を忘れきれない「夕闇をひとり」もいいんですよね…

街灯と月

どの曲も透明感があって、このアルバムを聴くと、秋から冬の凜とした空気を感じます。

ラストの「A HAPPY NEW YEAR」なんか特に!

ひんやりとした、雪のちらつく街を急ぎながら、まっさらな新しい年に思いをはせる…派手さはないけれど、綺麗で素敵な曲です。

雪

ユーミンのアルバムはほかにも、「REINCARNATION」とか「VOYAGER」、

「NO SIDE」も大好きなんですが、「昨晩お会いしましょう」がやっぱり一番かな…。

皆さんのユーミン・ベストは、何でしょうか?

かつての自分がよみがえる

新しい曲もいいんですけど、昔の曲も、聞くと一瞬でかつての自分を思い出させてくれるのがいいですよね。

あの頃の自分を振り返って、「少しは成長できているのかな…」とか、

「過去は過去。今、この瞬間の自分を大切にしなくちゃな…」とか考えてみたりして。

こんな風に思うのも、年を重ねたからなのかなぁ…。