住む部屋で人生が変わる?!『幸運が舞い込む部屋探しの秘密』ブックレビュー

窓辺のカーテン 家相・風水

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『幸運が舞い込む部屋探しの秘密』を読んでみた

卒業・入学・転勤シーズンを前に、部屋探しが必要な人も多いと思います。

希望通りの賃貸物件にめぐりあえるか、期待と不安でドキドキしますよね。

そんな方々におすすめしたい本を見つけました。それは…『奇跡の不動産屋が教える 幸運が舞い込む部屋探しの秘密』です。

著者は、テレビ出演もされている不動産会社代表の鈴木誠氏です。

鈴木氏は、「住む部屋が変われば、ただそれだけで、必ず人生は変わる」といいます。

私自身も、風水や家相に興味を持つなかで、「家」や「部屋」が住人に与える影響の大きさを感じてきました。

ですから、「数多くの物件と、その住人を見てきた不動産屋さんならではの見識を知りたい!」と思い、読んでみました。

風水や家相の教えと共通する内容もたくさんありました。では、ブックレビューしてみます!

4つの「誠ルール」とは

鈴木誠氏が、部屋探しに際して最重要視している4つのポイントとは、

  1. 日当たりがいい
  2. 自分が住めるかどうか(家族など、大切な人を住まわせたいかどうか)
  3. 物件を見てピンとくるかどうか
  4. 住んだあとのよいイメージが湧くかどうか

だそうです。

これを外さなければ、大きく運気を落とすことはない、とのこと。

健康な暮らしには、やっぱり日当たりは欠かせませんよね!風水や家相でも、それは同じです。

「日光の入らぬ家には医者が入る」…日当たりのいい家は吉相、秘密はセロトニン?
「日光の入らぬ家には医者が入る」…日当たりのよさは心身の健康に直結。風水や家相でも重視される日当たり、科学的にも根拠があるようです。

「ピンとくる」ことの大切さ

また、「物件を見てピンとくるかどうか」という鈴木氏の意見も、なるほど…と思いました。

「ピンとくる・こない」は、実はこれまでの人生経験や、深層心理・無意識の部分が関わっているのでは…と思うからです。

光

たとえ根拠のようなものはなくても、自分の好みや過去の経験から導き出された答えなら、尊重する価値はあるというもの。

「ピンときた」ということは、無意識の世界で「GOサインが出た」のかもしれません。

そういう家に住むことによって、潜在意識が刺激され、人生を好転させてくれるのかも…という気がします。

住み心地は人生に影響する

ちなみに私自身、親の仕事の都合で転勤も多かったので、たくさんの家に住みました。社宅もあれば、アパートや一軒家もありましたね。

昔の写真

これまで住んだ家の数をすべて数えてみたら、15~16軒になりました…。

(あいまいなのは、幼少時の家の記憶が定かでないせいです…)

いろんな家に住んでみた経験から、「やっぱり家によって住み心地は違うよなぁ…」と実感します。

住みやすい、暮らしやすい家もあれば、うっすら暗くて気がめいるとか、どうも落ち着かない家というのもあるものです。

「なんとなく…」「うまく言葉にできないんだけど…」というようなことでも、それが日々積み重なっていけば、心身に何かしら影響する可能性もあるでしょう。

住まいが人間に与えるパワーは無視できない…と私も思います。

物件探しで見るべきポイント

この本では、内見の重要性についても、具体的なポイントが紹介されています。

最近はコロナの影響もあって、オンライン内見なども可能になりましたね。でもやっぱり、実際に足を運ばないとわからないことがたくさんあるといいます。

匂いとか湿気、騒音、携帯電波の入りやすさ、さらには水道の水圧とか、住人の雰囲気など…現地で内見しなければ気づけません。

オンラインやVR内見は、あくまで補助的な手段ということでしょう。便利なツールで物件数をしぼって、効率的に内見するなど、有効に使いたいものです。

賃貸だけでなく、持ち家派にも参考になる

引っ越しは、身体的にも金銭的にも負担がかかります。だからできるだけ失敗したくないですよね。

だからこそ、物件選びには知識をつけて臨みたい!これから物件探しをする人なら、読んでおいて損はないはずです。

賃貸暮らしの人だけでなく、「これからマイホームを!」という人にも、参考になる情報がたくさん詰まっています。一度読んでみてはいかがでしょうか?