“冬近し”のサイン
11月になり、北海道でも各地で初雪のニュースが届くようになりました。
朝の最低気温もマイナスが表示されるようになってきました。
北海道の冬到来をつげる「雪虫」が飛びはじめるのが、10月後半から11月。
白い羽虫を見ると、「そろそろ冬支度をしなくっちゃ」という気持ちになります。
タイヤ交換は必須
まず気がかりなのが、車のタイヤ交換です。初雪が降る前に、交換してしまわなければいけません。
我が家では夫が自分で交換するので、10月下旬から11月にかけて、作業の予定をたてます。お天気が悪いと作業できないので、天気予報とにらめっこです。
タイヤ交換が必要なのは、春先も同じですが…冬のタイヤ交換は運転の可否に直結するので、スケジュールの見通しが大切。雪が降ってからでは遅いですからね…。
我が家の冬タイヤ交換時期は、10年日記帳の記録によると、交換作業日の8割が10月下旬。2割が11月上旬でした。やはり早め早めがセオリーですね。
タイヤ以外にも冬の準備を
タイヤ交換が済んだら、洗車用のホースリールなども水を抜いて片付けます。
屋外水栓も、忘れずに凍結予防の水抜きをします。
その他、チューリップの球根の植え付けや、庭木の雪囲いもしておきます。
エアコンの室外機にもカバーをかけます。
我が家はセントラルヒーティング暖房で、冬にはエアコンを使用しません。
冬は室外機が雪に埋もれてしまうので、カバーが必須なんです。
冬のエアコンについてはこちらでも書いています↓
除雪に備えた心構えも
雪が降るようになると、除雪道具の出番です。
我が家では夏、除雪道具はガレージの奥にしまっておくのですが、11月になると物置の一番手前側に移動させます。これですぐに取り出せるので安心。
昨シーズン(2021~2022年)の北海道は大雪だったため、今年は高齢者世帯などを中心に、業者さんへの除雪依頼予約が増えているそうです。
「またあれほどの雪が降ったら対応できない。念のためお願いしておこう」ということなのでしょう。
役所でも、主に高齢者家庭のために、除雪ボランティアを募集するなどして対応しているところもあります。しかし需要の大きさに比べて、担い手の数は横ばいもしくは減少気味。「必要な時にすぐ来て!」というのはなかなか難しいのが現状です。
条件はよく確認を
業者さんにお願いすると、除雪作業1時間あたり数千円~、というところが多いようです。
ただ、除雪箇所の条件によって料金は異なるため、見積をしていただくのが確実です。
昨シーズンのように地域全体に大雪が降ったときには、予約していても人手が足りず、肝心な時に来てもらえないなどトラブルもよく聞きました。お願いする場合は、返金などに関する詳しい条件も、忘れずに確認するとよさそうです。
今年はどうか大雪になりませんように…。