炊飯器の内釜のコーティングが劣化
先日、象印の炊飯器、NL-BB05の内釜を買い換えることにしました。
その理由は、内釜のコーティング(フッ素加工)がはがれてしまったから。
「はがれたフッ素樹脂を食べてしまったら、有害なのでは?」と思い心配しましたが、メーカーによると体外に排出されてしまうので問題はないらしいです。
象印炊飯器、NLBB05を購入したのは3年前。購入後、2年半くらいで少しフッ素加工が薄くなってきていたんですが、まあ身体に影響はないというし、まだ問題なく使えるし…とそのまま使っていました。
しかし!その後、フッ素加工のはがれが急激にすすみ、ご飯のこびりつき度合いも増えました。そして最も困ったことは、内部の水量表示目盛りも読みにくくなってしまったこと。
計量カップで量ればなんとかなりますが…さすがにこれだけはがれてしまうと、もう限界だろうということで、最寄りのヤマダ電機へ。
内釜だけ買う?本体ごと買い換え?
我が家ではIHでなくマイコンタイプの3合炊きを使っています。
IHのほうがふっくらもちもち炊けると聞きますが、IHだとマイコンよりも電磁波が強いと聞いて以来、我が家ではマイコン一択です!
どの程度健康に影響があるかは不明ですが、疑わしきは避けておこうということで。それにマイコンのほうが価格も手ごろだし。
「内釜だけ購入だとおいくらですか?」とたずねたら、部品取り寄せということで4400円(定価・税込み)でした。
えー、たしか購入したときは本体価格で1万円切るくらいだったはず。結構するのね…。
店員さんいわく、「IHとか、マイコンでも上位機種だともっと高いですよ」
内釜だけ買うか、炊飯器本体ごと買い換えるか、売り場を見てしばし迷いました…。マイコンで3合炊きだと、安いものなら5千円台からあるんですよね。内釜単体の値段とそんなに変わらない…。
店員さんに相談すると、
「買って3年ですか…まだ本体は大丈夫だと思いますよ。安い炊飯器なら本体ごと買えますが、大手メーカーの炊飯器と比べると、ご飯の味はやっぱり多少違います」とのこと。
ならば、やっぱり内釜だけ購入しようと決定。取り寄せをお願いしました。一週間から10日で入荷するそうです。
ヤマダのポイントでは購入できなかった
ヤマダ電機のポイントが少したまっていたので、それで購入しようと思ったら、
「取り寄せの部品扱いの商品は、ポイントが使えないんですよ…」とのこと。
ええー!そうなの? ちょっとショック。注文前に確認すればよかった…。
結局現金で決済して、1週間後に新しい内釜が入荷しました。
新しい内釜に変えたら、ご飯のこびりつきがなくなり使いやすくなりました~。
内釜のコーティングの取扱いは優しく
内釜のフッ素コーティングは、実はとても繊細らしいです。スプーンなど硬いものが当たったことで、ほんのわずかはがれると、そこから一気にはがれることもあるとか。我が家でも気をつけていたつもりなんですけどね…。より一層、やさしく扱ってあげないといけないようです。