北海道での新築工事、季節はいつがいいの?~家づくりのスケジュール、我が家の場合

カレンダー 家づくりの知恵

※当ブログのリンクには広告が含まれています。

私たちが家の取得を考えてから、引き渡し・転居まではおよそ1年半あまり。
まずは土地を先に購入し、
それから家のプランを詰めていく、という流れでした。
この流れは、今思えば反省点もあるんですが…
それについてはまたいずれ書こうと思います。
おおまかな流れは次の通りです。

1年目

年明けに家づくりを決意。はじめて住宅展示場を見に行く。
近隣のモデルハウスめぐりをはじめる。

モデルハウス見学を続ける。一部モデルハウスで宿泊体験も。
住宅展示場や地元新聞社などが主催の、家づくりセミナーに参加。

初夏

地元不動産業者に土地の相談に行く。候補となる土地を紹介される。
モデルハウス見学はいったん中止。

土地の申し込み・土地の契約。土地取得後、モデルハウス見学を再開。

ハウスメーカーを数社にしぼり、打ち合わせや建築現場見学。

ハウスメーカーと契約。申込金支払い。打ち合わせ。

2年目

住宅設備メーカーショールーム見学、仕様決定。

着工、諸費用支払い、住宅ローン承認、上棟。

工事完成、住宅ローン実行、残金支払い、引き渡し、入居。

家づくりは忙しい

この間、夫は週末しか休めないので、週末はほとんど家づくり関係の外出や打ち合わせでつぶれました。私は比較的時間の融通がききましたが、夫はとても忙しかったと思います。

注文住宅は決めることがとても多いです。選択肢は多いのに知識がないので、ネット検索したり営業さんに聞いたり、調べものにかなりの時間と労力が必要でした。家を建てようと思ってからでは、正直、時間が足りない!もっと早くから家づくりに関心を持っておけばよかった…と反省しました。

家づくりに適した季節とは?

我が家の場合、家づくりのスケジュールは、建築に適した季節にすすめられるようお願いしました。北海道ですので冬場の工事は難しいと思い、雪解けと同時に着工にしました。我が家は2×4工法。天候の落ち着いた春の間に工事をすすめ、夏に完成という段取りです。まだ少し雪が残る3月下旬、工事が始まりました。

基礎工事は4月上旬でした。北海道では雪が降ることもあるので、その間だけテントが設置されました。4月中旬にはテントは撤去。その後、GW頃には屋根下地ができました。屋根ができるまでに、多少の雨の日はありましたが、ひどい大雨などに見舞われることはなかったです。我が家の場合、天候には恵まれたと思います。

ハウスメーカーさんいわく、今はテントをはって暖房したり、コンクリートの配合を変えたりして、冬場でも工事は可能、とのことでした。年度替わりの春までに入居したいというニーズは多いそうで、冬場の工事も珍しくないとか。

でも、寒い時期にはやっぱり職人さんも大変だろうと思ったので…。快適な季節のほうが、仕事のパフォーマンスもよくなるのでは、と。現場に顔を出すのも、暖かい季節だと楽でした。

ただし、引っ越しは真夏になりました。暑かった…。

もう少し遅い時期に(GW後くらい?)に着工して、秋頃に引っ越しというのもよかったかもしれません。ただ最近は、梅雨がないといわれる北海道でも5~6月に天気のぐずつきが多くなりました。台風が来ることも以前より増えたような…。いつ建築するにしろ、現場での雨対策などをしっかり行ってくれるかは気にしたいですね。