家づくりを考えたら、最初にすべきこと

分譲住宅家づくりの知恵

まずは住宅展示場へGO?

「マイホームがほしいな…」と思ったら、多くの人がまず住宅展示場に足を運ぶことでしょう。私たち夫婦もそうでした。

ですが、家を作るのに最大で、かつ最初に取り組むべき問題は…
お金の算段です!
それも50過ぎてからなら、なおさらです!

この作業をせずに住宅展示場に行ってしまうと、「展示場マジック」にかかってしまいます。つまり、マイホームの夢で頭がいっぱいになってしまって、予算に対する考えがゆるゆるになってしまうのです。これはとても危険なこと。

実際、住宅展示場に行くのって、楽しいんですよ。私なんか、もう家を建ててしまったのにいまだに行きたいくらい…。

家づくりにかけられるお金って…

家の予算を決めるためには、自分たちのライフプランを考えること、そして手持ち資産の棚卸が大切です(これは50代に限らず言えることですが)。

私は当初、新聞の折り込みチラシに入ってくる建売住宅の価格をみて、「このくらいの予算で建てられるのかな…」と漠然と思っていました。ですが、ハウスメーカーをたずねて話をするなかで、「注文住宅だと、そんな予算では厳しいらしい…」という現実に気づいたのでした。

ならば、いったいいくらまでなら出せるのか…。それを知らずに家は建てられない、と思ったのです。私たち夫婦は50代。住宅ローンだって、期間にしろ金額にしろ、無理はしたくないですから。

ライフプランニングシートを作ってみた

できれば、ファイナンシャルプランナーにライフプラン作成をお願いしたいところですが、詳細な相談となればお金がかかります…。

そこで私は、ネット上でライフプランニングシートをさがし(数値を入れると自動計算してくれるものです)、自分でやってみました。

貯蓄額や収入・支出の予想額を入力していくと、貯蓄残高のシミュレーションができます。

最初、ざっくりした数字を入れてみたら、「ひぇ~!家なんか買ってる場合じゃない!」という結果が出てびっくりしました。

そこで、家計簿を引っ張り出してきて、年間の出費をあらためて集計。今まで家計簿はとりあえずつけてきたものの、収支をきちんとまとめたことはなかったので、大変でした…。

さらに、ねんきん定期便とか、加入中の保険内容などを確認。データを精査して再チャレンジ!

そこまでやって、ようやく家にかけられる予算をはっきりさせることができました。65歳までは何らかの形で働くべきだということも、意識しましたね…。

建てたあとにかかるお金も考えよう

今まで賃貸の家賃がこれくらいだったから、ローンでこれだけ払ってもイケるだろう…というどんぶり勘定ではだめです。一戸建ては固定資産税や、あとあとメンテナンス費用もかかります。そういったことをちゃんと頭に入れてから、家づくりにのぞみましょう。

予算計画をおろそかにすると何が起きるのでしょう?家にお金を使いすぎると老後資産がスッテンテンになってしまいます…。若い世代なら長いスパンで頑張ることもできますが、50代になると無理は禁物。だからこそ、家計の把握が大切だと思うのです。