ドラマ「正直不動産」が放送終了…
毎週楽しみに見ていた火曜夜のNHKドラマ「正直不動産」が終わってしまいました…。
第一回から最終回まで、全話欠かさず見たドラマは久しぶり。
最終回の翌週、「正直不動産 感謝祭」と銘打った特別番組が放送されたのも、人気だったことの表れだと思います。
最終回が終わってちょっとロス気味だったんですが、感謝祭があってよかった…。
ストーリーの振り返りのほか、制作の裏側や、出演者たちのコメントなどを聞けて、ドラマの余韻を味わうことができました。
主演・山下智久&共演者たちの魅力
このドラマ、なんといっても、主演の山下智久さんの存在感が大きかったように思います。
スタイリッシュでスマートな主人公・永瀬財地のイメージに、山Pはぴったりでした。
真剣なシーンも、ちょっとコミカルなシーンもどちらもよかった!風に吹かれるお約束シーンも楽しめました。
主演だけでなく、共演の皆さんの演技もよかったです。
いいドラマって、主役以外のキャラも非常に魅力的、という共通点があるように思います。
私のお気に入りは、
癒やし系の部下、月下ちゃん(福原遥さん)、
怒ると「へば!」と秋田弁が出てしまう取引先の美波さん(泉里香さん)、
クールな同僚、桐山さん(市原隼人さん)の3人でした。
月下ちゃんを演じる福原遥さんは、NHKの朝ドラに出演予定なんだそうですね。
あのやわらかい声と笑顔に、また会えますね。
不動産というテーマの魅力
ドラマのテーマが「不動産」というのも、人気が出た秘密じゃないでしょうか。
不動産って、人生の節目で関わることが多いですよね。進学、就職、結婚など…。
住む場所によって、暮らしの質は必ず変わります。
よい住まいとの出会いは、人生における幸福のひとつだと思うんです。
とくに家や土地など不動産の購入は、ビッグイベント。
金額も大きく、一生のうちそう何度も経験できるものではありません。
でも取引の中身についてはどうでしょう?
よくわからない、難しい…だからプロの言うことを信じて従っておけばいいだろう…。
でも、本当にそれでいいんでしょうか?
よい不動産を手に入れるには知恵がいる
家づくりを経験してみて、自分でも勉強しないとダメだよなって、つくづく思いました。
たとえば土地のよしあし、家の間取りや建材の種類などなど…
業者さんの言うことが、自分たちの暮らしに合うかどうかは、また別な話。
一般論としての答えが、我が家にとってベストアンサーとは限らないんです。
もちろん、建築や法令の知識をすべて理解…なんて無理!
でも、素人だって、失敗を減らすためにできることはあるはず。
チェックすべきポイントを把握して、業者さんに確認するだけでも、違うと思うのです。
そのためには、「こんなトラブル・失敗談があるんだ」というケースをたくさん見聞きしておくのがいいと思います。
それが、自分の気づかなかったことを教えてくれるから。
家づくりに関わる本やウェブサイト、家を建てた人のブログなど、材料はたくさんあります。
活字は苦手…という人でも、マンガやドラマならとっつきやすいでしょう。
正直不動産は、マンガもドラマもどちらも面白いのでおすすめです。
「正直不動産」、ぜひ続編を!
正直不動産、ぜひ続編を放送してほしいです。
原作のコミックは連載中で、ネタはまだまだあるし、何より山Pの永瀬財地にまた会いたい!
NHKさん、よろしくお願いします!