固定資産税、3年間の減税措置が終わった!金額はどうなった?

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マイホームの固定資産税

賃貸と違って、マイホームには土地や建物の固定資産税がかかります。

ただし、新築後3年間は、家屋にかかる固定資産税が50%軽減されています。

(※土地および都市計画税は、軽減されません)

ということは、4年目になると固定資産税の金額がアップするわけですよ。

軽減中の固定資産税額は…

我が家の固定資産税は、この3年間は土地・家屋すべて合わせて、約8万5千円~9万円くらいの間で収まっていました。

そして今年の金額は…約13万円。

4万円程度高くなりました…。

いや、わかってたんですよ。これくらい上がるっていうことは。

だって、これまでも固定資産税の納付書には、「軽減税額」という欄があって、金額もちゃんと明記されていたんですから。

つまり「こんだけお値引きしてますよ~♥」という記載があるんですよ。ご親切に。

浮かれてないで覚悟しといてね、ってことなんでしょう。

もちろん覚悟はしてましたが…やっぱり「4万円UPかぁ~!トホホ」ってなりますよね。(涙)

マイホームを持てば固定資産税がもれなくついてくる

家を建てる前、ずっと賃貸暮らしだった私たち夫婦。固定資産税とは無縁の生活でした。

だから、固定資産税っていくらぐらいするものか、以前は考えたこともなかったんです。

そんな私みたいな方、ほかにもきっと…たくさんいらっしゃると思うんですよ。

「マイホームを持ったら家賃が要らなくなる~♪だから現在の家賃相当のローンを組んでもOKかなっ?」なんて思っている方はご注意ください!

家を建てたら、住宅ローンのほかに、固定資産税と家のメンテナンス費用がかかり続けます。

その分を見越して、資金計画をたてねばならないんです。

計算機と通帳

そのことに気づいた時は、「そうかぁ…言われてみればそうだよね…」と思った私でした。

「建てる」時のお金は皆さんよく考えるでしょうが、「建てた後にかかる」お金というのは、盲点になりがちかもしれません。

家にかかるお金は住宅ローンだけじゃない

仮に固定資産税が毎年12万円かかるなら、ひと月1万円分です。もし住宅ローンがぎりぎり払える設定だとしても、この余分の1万円分が家計に響いてくるわけですね。

メンテナンス費用だって、やれ壁の塗り替えだ、シロアリ防除だ、屋根の修繕だ…と、築10年を過ぎた頃からまとまったお金が必要になります。あ、火災保険なんかも別途お金がかかりますよ!

マイホームとお金

我が家では、ソニー銀行で住宅ローンを組みました。

その際、同時に、ソニー銀行で月々の積み立て預金もスタートしました。固定資産税とメンテナンス費用にあてるためです。とくに私たちは年をとってからマイホームを持ったので、きちんと計画しないと老後破綻につながってしまいますから…。

マイホームを計画中の方、住宅ローンだけでなく、税金や保険料、メンテナンスコストも忘れずにお考えくださいね!