隣家の壁が派手な色や真っ黒だったら?住宅の外壁の色について考える

黒い壁外まわり

住宅の外壁、何色がお好きですか?

我が家の外壁は、あまり目立たない色です。ベージュと茶色の混じったような、砂っぽい色。

タイル外壁なので、焼き物っぽい微妙な色合いです。地味といえば地味ですが、私は気にいっています。

私の住んでいるエリアでは、黒い外壁もけっこう人気です。ここ十年くらいの間にとても増えた気がします。モダンで、クールな印象だからでしょうか。高級感もありますしね。

でも…実は我が家が土地をさがすとき、すぐ南側に黒一色の家が建っている土地は避けました。

なぜかというと、リビングの窓から見える景色が、真っ黒になるのがイヤだったからです。

平屋の場合は隣との距離が近くなりがち

多くの場合、平屋は二階建てに比べ、敷地面積に対して住宅の占める割合が大きくなります。そのため隣家との距離も近づきがちなのです。

家と家との距離が近いと、窓を開けたら隣の外壁で視界がいっぱい!ということ、ありますよね。

目の前が真っ黒い壁だと暗そう…

リビングの窓を開けたら一面、真っ黒い壁…だとしたら、暗い感じになってしまいそう…と思ったのです。

家の外観の好みは人それぞれ

もちろん、いちがいに黒い家が悪い!と言うつもりはないんです。ひとくちに黒といっても、素材によって印象も違いますし…。黒い家をお持ちの皆さま、お気を悪くなさらないでくださいね…。

黒に限らず、窓のすぐそばに真っ白な壁があると、まぶしくて困る!というケースもあるようですから、色よりも距離のほうが問題かも。

何より、家の外観の好みは人それぞれ。景観条例でもない限り、最終的には、外壁の色は建て主の自由なわけです。

色が気になる場合の対処を考える

我が家の場合は、すでに南側に家が建っている土地を選んで、買いました。そのお宅は穏やかなトーンの色なので、朝、カーテンを開けた時にも目に優しい感じです。もちろん、何年かして塗り替え・建て替えもあるかもしれませんから、ずっとそのままとは限りませんが…。

自分が先に土地を買い、あとから南側に建った家が黒い壁だった、ということもあるでしょう。そうなると、フェンスや植栽で工夫するしかないかなぁ…。間に植物があれば、印象もやわらぐかも…。黒の背景には花や葉の色が映えそうですし。

植物の力を借りると印象もやわらぐ

周囲とのバランスも考える

我が家の外壁の色を決めるとき、夫いわく、

「ド派手な色でなければ、おれは何でもいいよ。家の中からは外壁、見えないし」と…。

なんちゅう適当な意見…!!とその時は思いましたが…たしかに、自宅の外壁を長時間目にするのは、実は自分たちより近隣に住む方々かもしれませんね。そう考えれば、ある程度の配慮はやっぱり必要なのかも、と思いました。

黒に限らず、すごく派手な色だったら、やっぱりストレスかな…。文句は言えないにしても、ちょっとモヤモヤしてしまいそう。

あんまり奇抜な色は、避けておいたほうが無難でしょうね。悪目立ちする家だと「ああ、あのすごい色の家ね…」と噂になるかもしれないし。

山の中のポツンと一軒家なら、そんな心配は無用ですが、住宅街ならまわりとの調和も大事ではないでしょうか。

住宅の外壁は、周囲の環境になじむ色ということも考えておいたほうが、あとあとのご近所づきあいにもプラスかもしれません。