北海道内で平屋が人気に
2026/09/28付け北海道新聞に、北海道での平屋の人気について記事がありました。
見出しは「平屋 令和の新標準」。
住宅着工数の統計で、10年前は1割程度だった平屋の割合が、2025年には26%まで上昇したそうですよ!もはや4棟に1棟は平屋、なんですね。
確かに、私の周りでも「平屋を建てた」という話を耳にしますし、近隣でも新しい平屋を目にすることが多くなりました。新聞の折り込みにも、平屋に特化した広告が入ることがよくあります。
(まあ地価が高めの札幌市内に関しては、事情が違うと思いますが……近郊のベッドタウンでは、確かに平屋が多くなった実感があります。)
平屋のイメージが変わった
かつて(数十年前)は平屋というと、高齢者の夫婦・一人暮らしが住む小さな家・どちらかというと貧素(失礼!)な印象でした。小ぶりで画一的な形、田舎の古い公営住宅や町内会館?のイメージです。
でも最近は変わりましたね。若いカップルやファミリーも平屋希望が多くなり、おしゃれで個性的な平屋が目立つようになりました。面積が大きいものだと、平屋は貧素どころかむしろ「お金持ち!」を思わせるイメージになってきました。
というのも、平屋を建てようとすれば、建ぺい率の関係で広い土地面積が必要になります。しかも北海道は雪も降るので、除雪・排雪のスペースも要りますし、土地にゆとりがないと平屋は建てられません。地価の高い都市部では難しいはず。土地が安い北海道だからこそ、の平屋人気なのでしょうね。
平屋のメリット
平屋は基礎や屋根が大きくなるので、建築費も二階建てよりは割高というデメリットもありますが、それを補って余りあるメリットが、「老後も安心、ワンフロア!」。
階段がないのでバリアフリーに好都合、ロボット掃除機を使うにも便利、というわけです。

平屋は重心が低く地震に強い、というのもメリットです。外への避難もしやすいし。
さらには、少子化で世帯人数が減って、必要な部屋数が少なくなったことも影響しているのでしょう。コンパクトな平屋の需要は増す一方かもしれません。
ただ、昨今は世界情勢の関係や人手不足で、住宅建築には逆風の時代。新築しようとすればかなりのコストを覚悟せねばならず、住宅ローン金利も上昇中……。マイホーム取得は大変な時代を迎えつつあるのかも。住宅ローンは長いスパンですから、家計をよく分析して、しっかりと資金計画を練ることをおすすめします!


