50代の住宅ローンは団信審査に注意
我が家はソニー銀行の住宅ローンを申し込みました。
住宅ローンを組むには、団信(団体信用生命保険)の審査に通らなければいけません。これが、50代にとってはなかなかのハードルです。
若い人だと3大疾病やがん保険特約をつけられるのに、50歳を超えるとそれができないなど、そもそも住宅ローンの面では、ハンディが大きくなりますね。
中高年になるとどうしても健康上の問題が出てきます。告知書がまったく問題なし!という人は少ないのではないでしょうか。
我が家の場合は、夫が高血圧気味ということもあり、ちょっと心配していました。
告知書に記載すべきこと
告知書には、「3か月以内の医師の診察・検査・治療・投薬」と、
「3年以内の、手術または2週間以上の診察・検査・治療・投薬」について、
さらに、身体の欠損や機能障害の有無、
過去1年以内の健診等で「要経過観察・要再検査・要治療」等の指摘があったかを記載しなければなりません。
(2018年当時、ソニー銀行の場合です)
ちなみに夫の直近の診断結果は…血圧が「要観察」マークになっていたのです…。告知書には正直に書かねばなりませんので、その旨記載しました。
「健康診断書を提出せよ」と…
すると…来ましたよ…「健康診断書を提出してください」と。
ただ、新たに受ける必要はなく、直近の健診時のコピーでよい、との連絡でした。
しかし…夫の健康診断書は、結果の履歴が過去3年分記載されています。その3年分、全部「要観察」マークだったんですよ…(泣)
これ、ダメかも?と思ってその健診結果をよく見直したら…「ん?」
昨年の結果の数値、よーく見ると正常基準内の数値じゃないですか。たぶん、判定マーク部分の入力ミスと思われました。
2年前のデータも、要観察ではあるものの、正常値との境界ギリギリです。
そのため、健康診断書を送付するときに、私は手書きでメモをつけました。
「要観察」マークではあるけれど、正常値との境界であり、医師によっては正常値範囲とされ、投薬不要のケースもあること。
昨年の判定結果については、入力ミスの可能性があること。
などなど…。
日頃の健康管理が大切
そして、祈るような気持ちで診断書を提出。
ハウスメーカーからは、「一般団信がダメでも、条件の緩いワイド団信もありますから…」となぐさめられつつ結果を待つこと約1週間。
ようやく、ローン承認の知らせが!! しかも一般団信でOKでした。
いや~ほっとしました。
いつかはマイホーム…と希望する人は、「いざ!」という時になって慌てないよう、日ごろの健康管理、大切ですよ~