ピアノのある暮らし
先日ピアノを買ってから、好きな曲を好きな時に弾く、ということができるようになりました。
弾くのは、昔習ったクラシックの小品の場合もあれば、お気に入りのポップスのこともあります。
BOOK-OFFなどで楽譜を安価にゲットしてきては、練習しています。
私は、J-POPや80年代の洋楽を弾くことが多いですね。曲によっては難しいものもあるけれど、練習さえも楽しいです。
ピアノがくれる癒やし・潤い
時には、曲とはいえないような、メロディの断片のようなものを、思うままに鳴らすこともあります。
ただそれだけでも、ストレス解消になるということに最近気づきました。
音を奏でるということは、それだけで「表現」なのですね。
鍵盤に指をおき、「ポーン」と鳴らしてみます。一音、また一音。
それだけで、心の中のモヤモヤや、言葉にできないような気持ちが解放されていくのがわかります。
明るい曲、好きな曲を弾けば、心が晴れます。
暗く悲しい曲でさえ、弾けば、癒やしになります。心の中の重たいものを、涙の代わりに外に出してくれるような気がします。
「最近気持ちが沈みがち…」「なぜかイライラしがち…」という方の、気分転換にもいいかもしれません。
本格的なピアノは、高価ですし、広い置き場所も必要です。
でもコンパクトな電子ピアノなら、そこまでの負担にはなりません。ピアノの音色がお好きな方なら、きっとピアノを持つことが、生活の潤いにつながると思います。
中高年のピアノ、早く始めるほうがいい
それから、中高年でピアノにご興味ある方へ、50代の私からのアドバイス。
「いつかピアノ弾いてみたいなぁ、仕事をリタイアしたらやってみようかな?」とお考えの方、「後で…」なんて思わずに、すぐにでも始めることをおすすめします。
だって、年とともに、老眼で楽譜が読みにくくなるんです。
メガネをかけたり外したり、面倒くさいったらありゃしない…。
何度も弾いて、暗譜してしまえば別ですが…。
それに、長時間弾くと、腕も疲れますし、座りっぱなしはお尻も痛くなりますね。
子供の頃に習っていて、慣れている私でもそう思うのですから、初めての方はできるだけ早めがいいですよ!
どうぞ素敵なピアノ時間を!