空き家からエアコンを盗む?
先日TVで、「空き家窃盗増加」というニュースを聞きました。全国での認知件数は2020年からの6年間で4倍、だそうです。すごい割合ですね。
ニュースでは、実際に被害にあった人を取材していました。
福岡県のある空き家では、1年ほど前、3台のエアコン室外機が盗まれたそうです。
今も犯人はわからず……。

この空き家は、以前から雨戸が閉められ、草木も伸びていて、一目で空き家とわかる状態だったとか。
また大分では、意外なものの被害が……。
アルミサッシまで外していく!?
空き家を相続したある男性、近所から「空き家周辺で不審な物音がする」と連絡が。
かけつけてみると、なんと知らない男がアルミサッシを外しているところに遭遇!
鉢合わせしてつかみ合いになり、打撲で全治1ヶ月の被害を受けたとのこと。警察にも通報する事態となったそうです。
こうした背景には空き家の急激な増加(5年で37万戸!)や、金属類の価格高騰があるようです。エアコン室外機や給湯器などを盗むのは、内部に使われている銅などを売却するのが目的とみられています。
なかには業者を装って堂々と持ち出していくケースもあるとか……。
それにしても……アルミサッシなど外されてしまったら、空き家の中に風雨が吹き込んだり動物が入り込んだりして、家屋の傷みを加速してしまいますよね。放置すれば倒壊などにつながる恐れも……。
どうしたら防げるのか
こうした窃盗被害を防ぐには、どうしたらいいのでしょうか。
専門家によると、「一目で空き家とわかる家が狙われる」とのこと。郵便受けにテープが貼ってあるとか、草が伸び放題とか。出入りがあるかどうかチェックするために、玄関前に置き石をされる場合もあるようです。
対策をするには、窃盗犯からみて「管理が感じられる」「侵入が面倒な家」にする、のがよい、と。
伸びすぎた草を刈ったり、防犯フィルムやセンサーライトなど防犯グッズを揃えたり……。結局、一般の住宅の防犯対策と同じになる、ということですね……。
ただ、空き家の場合はそもそも管理する人がいないわけですから、お金を払って管理をどこかにお願いするか、自分でこまめに通うしかない、と……。う~ん大変!
空き家処分はスピードがだいじ
地方では売却も難しく、解体にも数百万かかるという空き家の処分。そのためそのまま放置されがちですが、管理期間が長引けば長引くほど、後々お金も手間も余計にかかることに……。
使わない不動産を相続した場合は、できるだけ早く処分するのが賢い選択だといえるのではないでしょうか。
こうした空き家を買い取ってくれる専門業者や、無償譲渡仲介サイトなども出てきていますので、相談するのもよいかもしれません。


