「若い頃と洋服サイズが変わらないの♥」の落とし穴…クローゼットに”ぜい肉”ついてませんか?

洋服をかけたハンガー 暮らしノート

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夏物バーゲンの誘惑…

夏の終わり、夏物の処分セールをよく見かけます。ブラウスやカットソーの値札に半額シールなど貼ってあるとついつい、「アッお得!」と手に取ってしまう私…。

洋服をかけたハンガー
セールだとついつい手に取ってしまう

しかも困ったことに、なぜか同じような色、デザインにばかり目が行ってしまうんです。

私の場合は、落ち着いたアースカラーや、涼しげなブルー系のブラウスに反応してしまいます。似たような色・デザインのものを持っているにもかかわらず、「これは素材が違うから…」「こっちはディテールがちょっと凝っているから…」などと自分で理由をこじつけては、買ってしまうんですねぇ…。ああ、ミニマリストへの道は遠い…。

1着買ったら1着処分

というわけで、買ってしまった時には、手持ちの服で古くなったもの、着なくなったものを処分すべく、クローゼットを整理することにしています。

1着買ったら1着処分。そうしないと、クローゼットの中身が増える一方だからです。モノが増えると管理が大変なので、「まだ着られるけど…」「もったいないけど…」という気持ちをおさえつつ、処分するようにしています。

クローゼットを整理する女性
クローゼット内の洋服は一定数に

頑張って買ったお気に入りのブランドだから…思い入れがあるから…と手放せずにいた服や、なまじサイズアウトしないために処分できなかった服の数々…。でも、持っているだけで安心して、結局あまり着ないという服、ありますよね。

処分するかしないか迷う時には、実際に着てみます。そうすると、思ったよりすそがヨレヨレしているとか、見た目がムチムチっぽくなっているとか…処分すべき理由がはっきりすることも多いです。

50代になっても、スリーサイズの数値が変わらない?

40~50代になっても、若い頃とスリーサイズの数値が変わらないの!という話、時々聞きます。

私自身も、体重や洋服のサイズ(号数)自体は、50を過ぎても30代の頃とあまり変わりませんでした。しかし…50代になると、若い頃よりも身体の張りが衰えるのか、あきらかにシルエットが変わってきます。なんとなくおなか周りがたるんだ感じになって、昔のようにシュッと着こなせないものが増えてきました。

かつてはピタッとしたラインのものでもカッコよく着こなせたのに、どうもいま一つ決まらない…。そういうことって、ありませんか?その理由は、身体全体の筋肉や脂肪の付き方が変わってきているからだと思います。

ウエストのジッパーは上げられるから、まだ着られる…。だけど、カッコよく着られるか?というと疑問なんですよね…。

いまの自分に似合う服、着心地のよい服を着よう

この頃はむしろ、服の中で身体が泳ぐくらいのゆとりをもたせた服のほうが、かえって細く見えたりすることがわかってきました。

そのときそのときの自分に、一番似合う服、一番着心地のいい服を着よう。そう考えたら、古いモノを処分する決心も、つけられるようになりました。

芝生に立つ女性の足元
今の自分を見つめ、今の自分に似合うものを選ぶ

そもそも、新しいものを買ったら、どうしたってそっちを着たくなります。

古いアイテムはきちんとたたみ、「今までお世話になりました!」と感謝して、手放すようにしています。気に入って、長く手元においた服は、最後までていねいに扱ってあげたいから…。

そして、クローゼットが少しすっきりしたら、心にもゆとりができそう。運気にも新しい風が入るような、そんな気がします。