もち麦は高血圧にいいの?
高血圧気味の夫のために、我が家は数年前から「もち麦」を毎日食べています。
(高血圧のせいで、住宅ローン団信の審査はドキドキでした…。)
麦ごはんって味がイマイチでは…?と思っていたのですが、実際食べてみるととても美味しいんです。プチプチ、もちもちした食感があって、噛みごたえもあります。これに慣れると、ふつうの白いご飯だけだと物足りない感じに…。すっかり毎日の習慣になりました。
実際、高血圧はどうなった?
夫の血圧の数値については、正直、横ばいというところです。劇的に改善…とはいきませんが、上がりもせずというところ。まあ、この年齢で数値が横ばいなら、まずまずではないでしょうか。
食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富で、腸内環境にもプラスというもち麦。
夫のためにと食べ始めたのですが、実は夫よりも私のほうが気に入っています。というのも、もち麦を食べ始めてから、私はお腹の調子がとてもよいのです。
血圧よりもお腹の調子が変わった
私は以前、お腹の調子が悪くて悩んでいました。更年期を迎えて、自律神経のバランスが崩れていたのか、ひんぱんな胃痛と、便秘と下痢の繰り返しだった時期があったのです。内科を受診して、大腸内視鏡検査まで受けましたが、異常なし。原因はわからずじまいでした。
それが、もち麦を食べて数か月ほどした頃、胃痛が減り、お通じも規則的でスムーズになっているな…と気づいたんです。
日常の習慣で、他にとくに変わったことはありませんでした。薬も飲んでいませんし、食事に関しても、もち麦以外に特別なものは摂っていません。きっと、もち麦の豊富な食物繊維や、しっかり噛んで食べるようになったことが影響していたのでは…と思います。
その後もずっともち麦を食べているせいか、今もお腹の調子はとてもよいです。
米ともち麦の割合はお好みで
我が家では、1回に1~2合ほどのお米を炊きます。だいたい、白米3に対してもち麦1くらいの割合にして炊くことが多いです。割合は好みでよいと思います。
もち麦が多ければ多いほどしっかり噛むので、早食いは抑えられる気がします。ダイエットにもいいかも。
つやつや真っ白の白米ご飯に比べると、もち麦入りは、どうしても茶色っぽい色合いになります。保温時間が長いと色みが悪くなるので、こまめに炊いて、炊き立てを食べるのがおすすめです。
体質にあったものを選ぶ
以前は、腸によいだろうと思ってヨーグルトをたくさん食べていたこともありました。でも、その時はあまりお腹は改善しませんでした。ヨーグルトの場合は、種類によって合う・合わないがあるらしい…と、あとで知りました。
もち麦は、きっと私の体質に合っていたのだと思います。これからも食べ続けようと思います。