愚痴は生ゴミと同じ…上手に処理するのがマル。愚痴や不満との付き合い方

困っている女性暮らしノート

「愚痴は生ゴミ」という名言

NHKの「あさイチ」を見ていたら、「上手なグチの言い方&聴き方」という特集をやっていました。

心療内科医の海原純子先生が解説をなさっていたのですが、そこで海原先生の「愚痴は生ゴミ」という言葉を知りました。

生活をしていれば、必ず出る生ごみ。

むやみやたらに外に捨ててはトラブルになる、でも内にため込んだら生活に支障が出ますよね。上手に処理して暮らすのが大事だということ。なるほどなぁ、名言だなと思いました。

ゴミ置き場

愚痴をうまく処理するには…

番組の中では、いろんな「愚痴への対処法」が紹介されていました。

たとえば愚痴や不満をいったん紙に書き出して、少し時間をおいてから、その愚痴に対してコメントを書いてみる、という方法。

「仕事つらい!なんで私ばっかり!休みたい!もうヤダー!」という愚痴を書いたあとに、
「疲れていたんだね。まわりからは疲れているように見えなかったのかも、休みをとろう」などと、自分に声をかけるつもりでコメントを書くといいそうです。

自分の気持ちを客観的に見つめられて、いいかもしれないですね。私もちょっとやってみようかな、と思いました。

ペンとノート
愚痴を書き出して、時間をおいてみる

また、グチるときには「私」という言葉から始めてみる、という方法も紹介されていました。

たとえば、「〇〇さんって、ほんとにキツイよね」ではなく、「私、〇〇さんにキツイこと言われてつらい…」という感じ。

同じようなことを言っているのですが、ちょっとニュアンスは変わりますね。

「私」で始めることで、誰かを責めるというより、自分の気持ちにフォーカスした言い方になります。

こういうのを「アイ(I =私)メッセージ」というのだと、以前聞いたことがあります。まわりの誰かを主語にするのではなく、自分はどう感じるか・どう思うのか、を表現するという方法です。

ご近所付き合いにも生かせそう

もしトラブルがあって、その相手に文句や要望を伝えなければならないときも、「アイメッセージ」を意識しておくと、角が立ちにくくなると聞きます。

たとえば、あなたが夜中にやむをえない事情で、ガタゴト作業をしていたとします。

ツールボックス

隣人が、その音に怒って文句を言いにきたとしましょう。

「あなたは夜中に何をやってるんですか。あなたのせいで眠れないじゃないか。静かにしてくれませんか」と言われるのと、

「私、明日早くから仕事なんですが、物音で眠れないんです。静かにしてくれませんか」

とでは、印象が違います。

「あなたは…!」と言われると、責められている感じが強くなり、反発したくなりませんか?

言われたほうは、「すみません」と言って音を控えたとしても、なんとなくムッとしてしまう…。次の日からも口をききたくない感じ。

でも「アイメッセージ」で、「私、眠れないんです」と言われた場合は、「迷惑かけたんだな…」とちょっと反省するというか…次の日に顔を合わせても、「昨日はすみません」という言葉が自然に出そうな感じがします。そう考えると、後々のご近所づきあいも、変わりそうですよね。

うまくガス抜きして、少しだけ周りに優しくしたい

コロナ禍もあって、なんとなく誰もがイライラしがちなこの頃。ちょっとしたことでも腹が立ち、誰かに八つ当たりしたくなる人もいるでしょう。でも、そうしたことって、めぐりめぐっていつか自分にも返ってくる気がするんです。

たまった愚痴や不満はじょうずにガス抜きして、まわりの人にほんのちょっとやさしくできたら…そうしたら、私たちの社会も、もう少し優しいものになるんじゃないでしょうか。

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