9月は月の美しい季節。暦によると2021年の中秋の名月は9/21です。お月見団子を用意しようかしら…。
でも夫はお団子より月見酒のほうが喜ぶかな?
月と言えば、ちょっと気になることがありました。
生命と月の関係?
我が家には、船舶用電子機器を扱う「古野電気株式会社」のカレンダーがあります。以前株主だったときにいただいたものです。
このカレンダー、海や船をモチーフにした写真がきれいなだけでなく、日本全国のくわしい潮汐表と月の暦が書かれています。満月や新月の日も、手軽にわかります。
先日、月が変わってカレンダーを破いたとき、ふとあることに気がつきました。
今年、高齢の親類が続けて亡くなったのですが、亡くなった日がどちらも「新月」の日だったのです。
満月や新月の日には出産が多い?
よく、人の生死と潮の満ち引きには関係がある…という話を聞きます。
ちなみに私の子供が生まれた日は、満月にドンピシャリでした。
出産を控えていた頃、私は助産師さんから「満月や新月のときはお産が増える」という話を聞かされていました。
月の暦を調べると、満月は予定日よりも何日も前。まあ、まだ生まれはしないだろう…と思っていたのに、我が子はしっかり満月の日に生まれてきたのです。
そんな経験があったので、「お産だけではなく、もしや亡くなるときも月の影響が…?」と思ったのでした。
私はネットで月の暦を計算できるサイトを探し、家族の誕生日や命日を検索してみました。
リンク先は、かわうそ@暦さんの「こよみのページ」です(別ウィンドウで開きます)。
月の暦を検索
さてその結果は…。
夫の誕生日は満月の前日。
私自身の誕生日は、満月から3日後でした。
そしてきょうだいの誕生日や、両親の命日は、なぜか揃って半月でした。
となると…かならず満月や新月に重なる、というわけではなさそうですね。
月と出産の関連については、前述の「こよみのページ」(かわうそ@暦さんのサイト)に、くわしい記事がありました。満月・新月の頃には、ほかの時期よりも出産が1割程度増加するというデータがあるそうです。助産師さんが言っていたこととも合致します。
月の引力と、人間の命とが関わり合っているとしたら、神秘的で素敵だなぁ…と思います。
出産を控えている方、月の暦を調べてみてはいかがでしょう。ひょっとしたら、満月や新月の日に生まれてくるかもしれません…!