家庭菜園のシーズンが待ち遠しい
春、日差しが暖かくなってくると、庭仕事のシーズンです。
北海道ではゴールデンウィーク頃から、ホームセンターなどで野菜の苗が出回りはじめます。
土いじり好きにはワクワクする季節ですね。
ゴールデンウィークに植え付けはまだ早い
連休で時間があると、「さあ庭仕事でも始めようか!」と気合いも入るのですが…。
でも、北海道の場合、ゴールデンウィークは苗の植え付けにはまだ早いことが多いです。
というのも、北海道ではゴールデンウィーク頃でも時々、雪やみぞれの予報が出るくらい寒い日もあるからです。
連休前半にぽかぽか陽気で、はりきって苗を植えたものの、その後に寒い日が続くことなどよくあります。ビニールなどで覆いをしないと、苗が寒さでやられてしまうのです。
我が家が必ず植えるのが、なす・ピーマン・トマト・きゅうりなどですが、とくにきゅうりは寒さに弱いんですよね…。
我が家では以前、GWに1ポット88円の苗を「安い!」といくつも買ったのに、全部枯れさせてしまって…。
結局、5月下旬に苗を買い直すという残念な結果になってしまいました。
それでこりたので、ゴールデンウィークは畑おこしと、石灰や肥料をまくくらい。苗を植える前の準備作業期間としています。
カッコウが鳴いたら種をまく?
農家さんの間では「カッコウが鳴いたら種をまけ」という言い伝えがあるそうです。北海道だと5月中旬くらいでしょうか。
おおむね、その頃を目安に種まきや、苗の植え付けをすれば安心でしょう。もちろん北海道は広いので、地域によって差はありますが…。
ゴールデンウィークよりも、もうちょっと暖かくなるのを待ってからのほうが、苗もしっかり育ってくれます。
まだ気温があまり高くならないのに植えちゃった…というときは、苗のまわりに園芸用ポールや竹の棒などを刺して、米袋や肥料袋のビニールを使って囲いを作ります。こうして少しでも風よけしておけば、苗が枯れずにすむかもしれません。
ただ、「ゆっくりでいいか~」とあまりのんびりしていると、ホームセンターの売り場に出ている苗が品薄になってしまうんですよね…。
そんなとき我が家は、苗をまずは買ってきておき、風除室の内部やシューズクローゼットの土間に置いて保管することもあります。
シューズクローゼットが広めだと、そんな時にも便利ですね。
さて、今年は何を植えようか…来週あたり、ホームセンターに苗を探しに行こうかな。楽しみです。