家庭菜園で小松菜を
家庭菜園を趣味にしている我が家。今年、はじめて小松菜を作ってみました。
いきつけのホームセンターで、お買い物のおまけとして小松菜の種をいただいたんです。せっかくだから…と、育ててみることにしました。
畑に直まきせず、プランターに種まき
小松菜の種、直接畑にまくのかな?と思ったら、夫はプランターを使って発芽させるといいました。
「どうして畑に直接じゃないの?植え替えの手間がかかるのでは?」と思ったのですが…。
芽が出てみてわかりました。
小松菜の芽は、カイワレ大根みたいな、可愛らしい小さな芽です。
こんな小さな頼りない芽だと、雑草と見分けがつかない!
畑に直まきだと、せっかく出た芽を雑草と勘違いして、抜いてしまいそう…。
だから夫は、小松菜の芽がある程度育って、「ワタシ、小松菜ですっ!」と存在感が出るまでプランターで育てたわけですね。
というわけで、10cmくらいの苗に育ってから、畑に植え替えることにしました。
小松菜の収穫
気温が上がるにつれて、小松菜はどんどん育って、みずみずしい大きな葉に育ちました。
小松菜は、大きく育ち過ぎると少し堅くなるし、虫にも食われて穴だらけになります。早めに収穫してしまったほうがいいかも。
スーパーで売っているものよりは少し小さいうちに、収穫してみました。
(※収穫後はよく洗いましょう。小さい虫やらイモムシやら、結構ついていますので。)
こうして新鮮な小松菜が大量に手に入るようになり、我が家では毎日小松菜が食卓に。
葉も茎もやわらかめで、味にもクセがなく、とてもおいしい!
ゆでておひたしにするもよし、お味噌汁にするもよし。
お肉や卵、ほかの野菜やキノコなど、どんな食材と炒めてもおいしいです。
大量消費にはふりかけに
収穫が追いつかないくらいにたくさん取れた時は…。
そんなときは細かく刻んで、ちりめんじゃこや鰹節、ゴマと一緒に炒めてふりかけにします。
私はごま油で炒めて、適当にめんつゆで味付け。カンタンです。
こうしておけば、カサも減りますし、数日保存もできます。冷凍も可。
常備菜のつもりが、ご飯のお供としてあっという間になくなってしまいます~。
小松菜の葉が育ちすぎて堅くなったり、虫食いで穴だらけになったりした時は、茎だけでふりかけにすることもできます。虫食いの葉を取り除き、茎だけ刻んで使えば有効利用できますよ。
育てやすくて家計にもプラス!
初めてトライした小松菜、育てやすいし家計にもプラス。最初の収穫ピークが過ぎたので、夫に再度種まきをしてもらいました。またしばらく育てて、収穫できるのを楽しみに待ちます!
ホームセンターで苗も売られているので、いくつか購入してプランターで育てるのも手軽でいいですね。収穫できるまでが早いので、家庭菜園初心者の方にもいいかも。
ただ、虫に食われやすいため、ネットなどで対策するのがおすすめです!