日立CV-KV70L紙パック式クリーナーをレビュー!部品追加でさらに便利に

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掃除機(日立のCV-KV70L)を購入

6年使った我が家の掃除機・三菱Be-KシリーズのTC-FXH5Jが壊れてしまいました…。ずっと快調に使っていたのに、ある日突然、電源が入らなくなってしまったのです。

毎日のように使う掃除機、もう保証期間も過ぎているため、買い換えることに。

今回、購入したのは日立のCV-KV70Lという商品です。本体価格は税込み2万円以下とリーズナブル!

ヘッドはエアタービン式、くるっとヘッドは90度回転

掃除機のヘッド部分、モーター付きの自走式が多いようですが、私はシンプルなエアタービン式(吸い込む風の力でタービンブラシを回し汚れをかき出す)にしました。

ヘッドが軽くて扱いやすいし、モーターがないということは、故障する箇所も少なくて済みますからね。ヘッドが丸洗いできるのもGOODです。

ブラシはメーカーによって外れないものもありますが、日立のCV-KV70Lは、タービンブラシを簡単な操作で外すことができます。

ブラシを外すのに、他メーカーのものはコインなどでひねって開けるものがありましたが、コインを取り出すひと手間が意外に面倒くさい…。

日立CV-KV70Lは、何も使わず指でレバーを上げるだけ。ラクです。

そしてヘッドが90度曲がる「くるっとヘッド」。これ、家具の間の少し狭いところにもヘッドを差し込みやすくていいですね!

ヘッドの幅は25cmほどありますが、90度曲がると幅15cm程度の場所にも入れることができます。

ヘッドが曲がり、すき間にも入れやすい

ちなみに、家具の下をお掃除する時に気になるヘッドの厚みは、7cmくらい。ご参考まで…。

オプション部品・パットブラシをつけた

私は今回、購入にあたって「パットブラシ」というオプション部品をつけました。グリップ部分に装着して、手軽に吸い込み口を切り替えて使えるんです。

ブラシでホコリを払いながら吸い込めるので、エアコンのフィルターだとか、サッシの溝などのお掃除に役立ちます。

エアコンフィルターのお掃除にも便利

これまで使った三菱のTC-FXH5Jにこうした部材がついていたので、「できれば今度買うのも、このブラシ付きがいい!」と思っていたんです。

ただ、日立CV-KV70Lには本来このブラシはついていません。値段の高い上位機種でないとついていないんです。

そこで、ブラシ単体で別売りになっていないか探しました。すると日立のオンラインストアや、楽天などで販売しているのを発見。

CV-KV70Lでも使えるか日立のサポートにたずねたら、「使えます」とのこと。

ブラシの型番は、CV90H-002(品名:パットブラシKP90H)。私は掃除機を購入時に、一緒に取り寄せをお願いしました。

価格は2000円ほどです。部品にしてはお高めですが、掃除機本体がリーズナブルだったので、一緒に買っても、上位機種(自走式ブラシタイプ)より安かったです。

ブラシの毛は、他メーカーに比べ少し短めですが、それでもまあ良し。やっぱりこのブラシがあると便利です!おすすめ♥

サイズ・重量等

これまで使っていた三菱be-K(TC-FXH5J)は、本体重量2.4kgでした。

日立CV-KV70Lの本体重量は、2.7kg。やや重くなりましたが、転がして引っ張るキャニスタータイプですし、私はさほど違いは気になりません。

本体寸法は、351×236×202mmです。

サイズといえば、クローゼットの収納場所にぴったり収まるかどうかも気になりますよね。

測ってみたところ、250mm(幅)×350mm(奥)×930mm(高)のスペースがあれば収まります。

ちなみに、日立CV-KV70Lはホースが太め。直径52mmくらいあります。三菱be-Kは直径45mmくらいだったので、ちょっと太いですね。ホースに関しては、多少かさばる感じがあります。

とはいえ、全体としてシンプルな色とデザインで、主張が強すぎないのは良いと思います。コロンとした形は本体の拭き掃除もしやすそう。

以前、ふとん乾燥機を検討したときも、日立のものはつるんとシンプルな形で、好感が持てました。

吸引力も満足

吸引力は、「標準」モードでもヘッドが床面に吸い付くような感じで、十分強いです。ホコリの吸い取りも良く、満足しています。フローリング主体の我が家では、「強」を使うことはないんじゃないかな…。

音はそれなりに大きいですが、まあこんなものかなと。三菱と比べて極端にうるさい、とも感じません。我が家は一戸建てですし、あまり気にはなりませんね。

気づいたことといえば、日立CV-KV70Lは排気の勢いが強い!以前の三菱のものに比べると、家族も「強いね…!」と驚いてました。吸い込み仕事率が600Wと、三菱の500Wより強いせいでしょうか。

紙パック式掃除機については、紙パックが高機能のものを選ぶと、排気の臭いや汚れ物質の漏れも軽減できるようです。(そのぶん紙パックの値段も高くなりますが)

日立CV-KV70Lの全体評価

全体的に私の希望にぴったりマッチする、よい掃除機を購入できました。オプションなしなら本体税込み1万8千円ほどでした。コストパフォーマンスもよいと思います。掃除機をご検討の方の参考になれば幸いです。