リビングのリクライニングチェア
我が家のリビングには、ソファがありません。リビングに畳の小上がりを作ったので、ごろんとしたい時には畳を使っています。来客時も、小上がりやダイニングを使っています。
ですが、リビングには1人がけのリクライニングチェアをひとつ、置いています。
カリモクのロングセラー「リクライナー」
このチェアは、国産高級家具で知られる“カリモク”の「リクライナー」といいます。
カリモク家具のなかでも、40年以上のロングセラーと言われる「コロニアル」というシリーズのもの。
我が家で購入したのは、少なくとも10年以上前になります。たぶん、13年か14年前ではないかな…。クッションが擦り切れ、本体にキズがついても、使い心地がよいので処分できず…座面にカバーをかけて、クッションの擦り切れを隠しながら使ってきました。
本当は買い替えたかったけど、このリクライナー、定価が1脚で8万円くらいします。
しかし、カリモクに問い合わせたら、クッションだけ交換することが可能で、お値段も定価の半額ほどで済む…とのこと。
ただ、クッションだけでも、4万円以上です。決して安くはない…。
「お値段以上・ニ〇リ」だったら、新品の大きいソファだって買えるかも…。
でも、別なものに買い替えて座り心地が悪いと後悔する…と夫婦で意見が一致。クッションのみ交換しようと決めたのでした。
リクライナー(コロニアル)のおすすめポイント
リクライニングがレバー不要で無段階
リクライニングチェアや高座椅子と呼ばれるチェアは、レバーを引いてリクライニングするものが多くあります。
しかしレバーを引くタイプだと、がくん、という衝撃があったり、レバー部分が壊れやすかったりということも。
それにリクライニングの角度が決まっているものだと、自由なところで止められません。
しかしこのリクライナーは、レバー要らず。
自分の体重を預けるだけで、どこでも好きな位置までリクライニングすることができます。起き上がるときも、体を起こすだけで、背もたれが自動的に元の位置に戻ります。いちいち角度を調整しなくてOKなのです。
ゆったり、座り心地最高
このリクライナーは本当に座り心地がいい!私は仕事がらみで多くの本を読まねばならないのですが、これだと長く座って読書しても疲れにくいです。
また、リクライニングした時は絶妙なリラックス加減。首や背中が痛くならず、快適です。
別売りで足乗せ用スツール(オットマン)も販売されています。組み合わせればさらに快適~。
もしお近くにカリモク家具を扱うお店があったら、ぜひ座り心地を試していただきたいです。
クッションだけ交換できる
クッションが傷んでしまった時は、ボタンのつけ外しだけで、丸ごと本体から外せます。自分で簡単に交換できるつくりになっているのです。
我が家のリクライナーも、この機能がなかったら、あきらめて処分していたことでしょう。
ひんぱんに買い替えるのでなく、良い家具を長く使いたい人には、ありがたい機能です。
(ちなみに、クッション取り替えでボタンのつけ外しをする際は、背もたれを倒した状態で行うとやりやすいですよ!)
レトロモダンなデザイン
コロニアルシリーズは、アメリカの開拓時代の様式をモチーフにしたデザインで、根強い人気があります。
古臭さはなく、むしろ上品な雰囲気。温かみのある落ち着いた感じの家具です。
ファブリックは既製品だと花柄ですが、セミオーダーなら無地も選べるみたいです。
なおAmazonには、コロニアルをベースにした「ノバリエ」というAmazonオリジナルの限定ブランドがあるようです。張地がベージュの無地タイプ。シンプルテイストがお好みならこちらを。
いかがでしょうか。カリモクリクライナー・コロニアルシリーズの魅力、少しでも伝わったでしょうか?
このチェアは本当におすすめです。これからも販売を継続してほしいアイテムです!