我が家のリビング、「図書館」みたいなインテリアにしたい…
マイホームのインテリア、とくにリビングをどうプランするかは、新築時のだいじなポイントですよね。
私の希望は「図書館のようなリビング」でした。
本が大好きな私。「リビングにも、すぐ手の届くところに本をたくさん置きたい!図書館の閲覧席のように、ゆったり本を楽しめる場所がほしい!」そう思っていました。
図書館のようなインテリアを実現するために、私がしたのは以下のようなことでした。
つくりつけの本棚
たくさんの本を収めるので、本棚も大きくなります。地震などで倒れることがないように、つくりつけで計画しました。DVDやCDも一緒に収納。本のサイズに合わせて棚板を調整できるよう、可動棚にしました。
閲覧席がわりのダイニングセット
ダイニングセットは閲覧席がわりです。テーブルは広めのほうがいいと思います。座った状態で、お気に入りの本に手が届く距離感にしました。
PCコーナーとオーディオ
デスクトップのPCを、リビングの一角に配置。レファレンスコーナーのように、調べものもすぐできます。ミニコンポも近くに置き、その日の気分で音楽も楽しめるようにしています。
くつろげる椅子
ダイニングセットのほかにも、ゆっくり座って本が楽しめる椅子を用意しました。椅子の脇には、コーヒーカップが置けるようなサイドテーブルも。
観葉植物やアートフレーム
観葉植物の鉢植えや、アートフレームをリビングのポイントにしてみました。本から目を上げたときに、ちょっとそこで目が休まるようなイメージです。洋書や絵本など、表紙デザインが素敵なものは、表紙を見せるようにディスプレイすることもあります。
インテリアカラー
全体的な色は、ナチュラルな木の色と、目にやさしいグリーンを基調にしました。北欧風…というイメージが近いかな。
以上のようなポイントを意識して、リビングを作りました。図書館っぽい、明るくて快適なリビングになったと思います。
しかし、入居後2年がたち、気づいたんです。
上記にあげたこと以外にも、「図書館っぽさ」を感じるポイントがあるということに…。
「図書館っぽさ」を演出する意外なポイント
「図書館っぽさ」を演出する意外なポイント…それは、「ダイニングテーブルをいつもクリアにすること」と、「本棚の本を整頓すること」でした。
ダイニングテーブルは、食事のたびに料理が並びますし、普段から様々なものが置かれがちです。ティッシュの箱、TVのリモコン、あるいは読みかけの新聞とか…そうしたものが片付けられずにそのままだと、生活感がにじみ出て、図書館っぽさが薄れてしまうんです。家具などインテリアアイテムが全く同じであっても…です。
何も置かれていない、広々したテーブル。そのおかげで、快適に本を読める環境ができ、本を読もうというモチベーションも生まれるのだと実感しました。
同様に、本棚の本が整然と並んでいることも、同じような効果があります。本の種類や巻数がバラバラだったり、向きが上下さかさまだったりすると、なんだかすっきりしません。きちんと揃えると、図書館っぽく感じるんですよね~。
家にいながらブックカフェ状態
リビングを整え、お気に入りの本を片手にコーヒーを飲む…そんな時間はとてもリラックスできます。
家を建てる前は、私はブックカフェに行くのが好きでした。でも今は、家のリビングがブックカフェ状態。カフェ代も少し節約?できているかも。
こうした時間を大切にするためにも、リビングはきれいに保たなくちゃ…と心がけています。