50代の喪服選び・若い頃とは何が違う?

喪服の女性暮らしノート

久しぶりに喪服の買い換え

今年、夏用の喪服を買い換えました。

というのも、先日、親類の葬儀で夏用の喪服を着ようと出してみたら、なんだかサイズがきつくなっていたんです。

着られないことはないですが、ゆとりがなくてシルエットがパツパツ…。

実は、夏用の喪服を出したのは7~8年ぶり。北海道では、真夏以外は長袖の喪服で大丈夫なことが多いので、夏用を着ることがあまりなかったのです。

でも最近は北海道でも暑い日が増えてきたので、今後はもっと夏用の出番が増えるかも…と、買い換えることにしました。

これまで使っていた喪服は、半袖ワンピースとボレロのセットアップ。10年以上前、40代で購入したものでした。

長く着られるようにと、シンプルなデザインを選び、気に入っていたんですが…。さすがにもう買い換えですね。

50代になると、それまでとは喪服選びのポイントが変わってくるな…と実感したので、気づいたことを書いてみます。

50代の喪服選びのポイント

サイズやデザインについて

喪服は一度買ったら長く着るもの。サイズにゆとりを持たせるというのは皆さん考慮されると思いますが、それ以外にもいくつか注意すべきポイントがあるなと感じます。

年齢が上がってくると、スカート丈も長めのほうが落ち着いて見えます。

喪主など正喪服を着る場合は、ふくらはぎが隠れるくらいの、長めの丈が正式なんだとか。それ以外の立場でも、椅子に座ってひざが出ないくらいの長さは必要かなと思います。

ろうそく

また、年とともにひざや腰の痛みで、立ち座りもぎこちなくなりがち。タイトなものよりも、フレアなどゆったりしたスカートのほうが安心です。

(※ただし、もっと高齢になると、チュニックタイプ&パンツの方も多く見られます。パンツスーツはあくまで略喪服ですが、冬にスカートだと冷える…というのが理由のようです。喪主や遺族でなければ、高齢者の場合は無理をするより体調優先でいいのかもしれません)

私が選んだのは、ワンピースでありながら、ボレロを重ねたような見た目のものでした。シンプルなワンピースだとボディラインが目立つことがありますが、こうしたデザインなら、お腹まわりもうまくカバーできそうです。少々太っても安心?

前開きが便利

今まで着ていたセットアップは、ワンピースのファスナーが背中側についていて、着替えるときにちょっと面倒でした。とくに、五十肩など、肩や腕に痛みがある時にはこれがツラい…。

年齢が上がると、身体中の関節が徐々に硬くなり可動域が狭くなるのか、着替えのちょっとした動きにも支障が出てきます。そのため、ファスナーは前開きのものがおすすめです。

最近では、前開きでもファスナーが目立たない、おしゃれなデザインのものも増えています。

ウォッシャブル

もうひとつ外せない条件、それは「ウォッシャブルの喪服」でした。

洗濯物を持つ女性

喪服はドライクリーニングしないといけないものが多いですが、一回着るたびにドライクリーニングに出すとなると、費用もばかになりません。

でも喪服って、次にいつ着るかが、わからないですよね。長期間着ないなら、クリーニングしておかないと匂いや汗ジミ・カビが心配になります。更年期だと、ホットフラッシュで多汗に悩む女性も多いですしね…。

最近は洗濯機で洗えるものも増えてきました。いつでも自分で洗える、というのは大きなメリットです。

首まわりのあき具合も要チェック

50代くらいになると、首まわりが気になりませんか?

首回りはシワやたるみ、鎖骨付近の痩せなど、どうしても年齢が出やすくなります。そのため、あまり襟元が大きくあいていないもののほうがおすすめです。

スキンケア

もしくは、気になる首まわりをカバーできる、ネックカバーや付け襟を利用するのも一案です。

こうしたアイテムなら、複数の喪服にも使い回せますね。

年齢に応じた喪服選びを

年を重ねると、葬儀や法事に参列する機会も増えるもの。

若い頃は、おしゃれさ優先で選びがちでしたが、「着やすさ」「扱いやすさ」を重視するのも大切だな…と実感します。

長く着られる喪服選びの参考になれば幸いです。