信頼できる不動産屋さんの見つけ方…我が家の場合

営業マン 家づくりの知恵

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不動産屋さんとの出会い

私たちが土地を購入した際、お世話になった不動産屋さんは、地元の家族経営のお店でした。

とくに知り合いだったわけでもないのですが、どうしてそこを選んだのかについて少し書きたいと思います。

売り土地

世の中の大多数の人は、土地の売買をする経験など、そう多くはないでしょう。手続きについてもよくわからないし、高額のお金が動くので不安も感じるはず。

だから、そんな取引の際には信頼できる業者さんにお願いしたい…でもどうやって探したらいいのか、わかりませんよね。

ハウスメーカーさんを通じて土地を買う場合には、系列の不動産部門などを紹介されます。ですが、自分で土地だけ買う場合はそうもいきません。

気心知れた知り合いに、よい業者を紹介してもらえればいいのですが、そうした知り合いがいないときは、困ります。

飛び込みで不動産屋さんを当たるという手もありますが、何軒も回って比較しなければならないので、効率はよくないし。

きっかけは不動産セミナー

私の場合は、たまたま数年前に参加した地元の不動産セミナーがきっかけでした。業者のPRブースや商品展示、無料講演があり、個別相談も受けられるものです。

当時はまだ家づくりを真剣に考えていたわけではなく、親族の相続がらみで情報が必要で、参加していたのでした。

パンフレット

セミナーが終わり、展示などひとしきり見た後、会場の一角に「不動産よろず相談コーナー」というブースがあるのに気づきました。そこに座っていたのが、さきほどのセミナーの講師をしていた、地元の不動産業者の社長だったのです。

セミナーもわかりやすかったし、ちょっと質問もあったので、相談ブースに行ってみました。

ていねいな対応が好印象で

「親族の不動産の手続きのことで…」と相談すると、ゆっくり話を聞いてくれて、ていねいにアドバイスをくれました。

こちらが基礎的な質問をしても面倒がらずに、かみくだいて説明をしてくれます。そして最後に、「うまく手続きが済むといいですね!」と笑顔で声をかけてくれました。

その印象がとてもよかったので、私はいただいた名刺を保管しておいたのです。

家づくりをすることになったのはそれから数年後。

「土地を買うなら、あの社長にお願いしたい!」と、私は名刺を引っ張り出して、事務所をたずねていったのでした。実際、取引をお願いした際にも、きめ細かく相談にのってくれて、助かりました。

もし家づくりを考えているなら、そういったセミナーの機会があれば足を運んでおくことをおすすめします。知識が増えるだけでなく、感じの良い業者さんに出会えたらラッキーです。ぜひ名刺を保管しておくことを忘れずに!