転落・閉じ込め…ベランダやバルコニーには危険がいっぱい

雪庇 バルコニー住宅設備

子供の転落事故があとをたたない

マンションの窓やベランダ・バルコニーから、幼い子供が転落して亡くなるというニュースを時々耳にします。転落防止用の柵や手すりがあっても、それを乗り越えて…という場合もあると聞きます。残されたご家族の気持ちを思うと、胸が痛みます。

予防するには、手すり・柵に上る足場となるような、家具や箱などを置かないこと。窓から勝手に出られないよう補助カギをつけること、などです。

でも子供は好奇心が旺盛で、日々知恵をつけて、大人の想像を超えた行動をするものです。

とくに高層階の場合は、細心の注意が必要です。

雪庇 バルコニー

ベランダ閉じ込めの危険も

転落事故以外にも、ベランダには思わぬ危険があります。それは、ベランダへの閉じ込め。

我が家が以前、マンションの5階に住んでいたときのことです。

子供は当時、1歳半くらいでした。立ち上がってよちよち歩き、何でも触りたくてしょうがない頃です。

子供

ある日、ベランダに出る掃き出し窓の、クレセント錠を触っていた我が子…何かの拍子に「カチャッ」と鍵がかかることに気がつきました。そして、「ねえ!すごいでしょ!」とでも言いたげに、満面の笑みで私を見たのです。

私はギクッとしました。「これは…ベランダで洗濯物を干す時に、閉じ込められるかも!」と。

もし私がベランダに出ているときに、子供がカチャっとやってしまったら、室内に戻れなくなってしまいます。

バルコニーの下は、広々とした畑。人はごくたまにしか通りません。これでは助けを呼ぶこともできない…。マンションの隣人も、日中はほぼ不在というお宅でした。

洗濯バサミで対策!

このままでは危険、対策を取らねば!

そこで私のとった方法…それは掃き出し窓の枠に、洗濯バサミをはさむことでした。

洗濯バサミでなくても、要は、窓が完全に閉まらないようにすればいいのです。布団バサミやドアストッパーでもOK!

洗濯ばさみ

子供の手の届かない上のほうにはさんでおけば、外されることもないですね。

このひと手間で、ベランダ閉じ込めは防げます。物干しの時なら、洗濯バサミは必ず手元にありますし、お金もかからずすぐできるので、小さいお子さんのいる方はお試しください。

平屋なら安心

我が家の場合は未然に防ぐことができましたが、中には実際に閉じ込められて、窓ガラスを割るとか雨どいを伝って2階から必死で降りた…という話も聞きます。でもケガの危険もあるし、修理のお金もかかりますよね。ちょっと気をつけるだけで防げるなら、やっておくにこしたことはありません。

そもそも平屋であれば、外に閉め出されてもマンション上階のような心配はないので安心です。玄関にまわって入ることもできますし、最悪玄関にカギがかかっていても、ご近所に助けを求めることもしやすいです。高低差のない平屋ならではのメリットでしょう。

玄関先の女性

いずれにしても、子育て中はお子さんの安全・安心が最優先。小さな工夫で安全を守れるといいですね。