バームクーヘンの名作「三方六(さんぽうろく)」
北海道のお土産として有名な「三方六」というお菓子をご存じですか?
白樺の丸太を割って薪にしたような形のバウムクーヘンです。
表面の木肌部分はチョコレート、年輪はバウムクーヘンで表現。
甘すぎず、しっとりなめらかな味わいです。
実は私の個人的なバウムクーヘンランキングでは、「三方六」がダントツNo.1です!
上品な甘さで、いくらでも食べられてしまう…ダイエットには敵ですな…。
十勝の菓子処「柳月」
メーカーは「柳月(りゅうげつ)」で、北海道の十勝地方に本拠を置く会社です。
NHKの朝ドラ「なつぞら」に出てくる菓子店「雪月」のモデルでは?と話題にもなりました。
柳月では三方六のほかにも、「あんバタサン」「きなごろも」など、さまざまな美味しいお菓子を製造販売しています。
その柳月が期間限定で発売した「ブリュレ今西 まろやか珈琲」を、今回お取り寄せしてみました。
ちなみに「今西」というのは、職人さんのお名前にちなんでいるようです。
「ブリュレ今西」をお取り寄せ
ブリュレとは、フランス語で「焦がした」という意味だそう。転じて、「砂糖を振りかけバーナーで焦がして仕上げたお菓子」がブリュレと呼ばれているようです。
この「ブリュレ今西」が期間限定で送料無料!と新聞広告で見かけて、さっそく注文しました。
だって、大好きな三方六(プレーン)の真ん中に珈琲味の生地をとじこめ、表面を香ばしくキャラメリゼ仕上げですよ!!もーうどんな味だか試してみたくて仕方ない…!!
今回、「どらパンケ」6個とセットになった「春の和みカフェセット」を申し込みました。
「どらパンケ」とは、どら焼きとパンケーキのいいとこどりみたいなお菓子。これもふわふわもちもちでおいしいんですよ~
「ブリュレ今西 まろやか珈琲」実食!
それではお味のレポートを…。
冷凍で到着したので、冷蔵庫で6時間かけて解凍します。
紙箱を開けると、プラスチックのパッケージに収められたブリュレ今西が登場~。
直径約14cm、厚みは4cmほどのサイズです。ナイフで切り分けていただきます。
外側のバウムクーヘンはいつもの三方六プレーン(外側のチョコは無し)ですが、天面がキャラメリゼされ、甘いカリカリコーティング仕上げ。
私はキャラメリゼなしのほうが好きですが、夫は「キャラメリゼ美味い!カリッとした感触がいい!」と言っていました。
真ん中の珈琲味部分はまだ冷たくて、ちょっとアイスクリーム的な美味しさ。
そうですねぇ、しっとりバウムクーヘンにミルク珈琲味のアイスを乗せて、カリカリ飴細工を一緒に食べている感じ。
珈琲のビター加減と、濃厚なバームクーヘンがグッドコンビネーションです。美味しいわ~。子どもから大人まで万人受けしそうな味で、ギフトにもおすすめです。
私は1/6個切り分けて食べましたが、食べごたえもしっかりありました。パッケージの表記によると、100g288kcalだそうですよ。全体の重さは箱に書かれていなかったけど、500g弱くらいです。
「ブリュレ今西」、大変美味しくいただきました!
運動して、食べたぶんのカロリーを消費しないと…。