2025年が、明けました。新しい年、どんな年になるでしょうか。
昨年末、我が家ではJackery(ジャクリー)のポータブル電源とソーラーパネル(コンパクトタイプ)を買いました。
お正月といえば初日の出、日の出といえばお天道様ということで、今日はソーラーパネルSolarSaga40miniについてのレビューをしてみます。
JackeryのSolarSaga40mini(単体)をレビュー
JackeryのSolarSaga40miniは、折りたたむとA4より少し大きいくらい。ノートパソコンくらいのイメージです。(W 252×D 300×H30mm、広げるとW1020mm、重さは1.2kg)
たたむときはスナップボタンをとめ、オレンジ色のフラップ(マグネット付き)で閉じます。
表面は少し凸凹がありますが、しっかりとしたつくりで、防水防塵対応です。
四隅に穴が空いており、カラビナをセットできるので、フックなどで吊り下げて使うこともできます。
ポータブル電源とのバランスも考慮すべき?
私が買ったポータブル電源600plusを充電するには、40miniだと少し小さめ。メーカーのサポートにも、「セットで使うなら、もう少し大きいパネルのほうが効率的」と言われました。
電源600plusにはSolarSaga100miniとのセットもあるので、本来はそちらのほうがバランス的にはよかったのですが……私はあえて40miniのパネルを購入しました。
なぜかというと、
理由その1:セール中は100miniのセットがちょうど品切れだった
理由その2:セット商品と単体とでは仕様が一部異なるから
です。
というのも、私はパネル単独でスマホ充電ができるものを希望していました。ポタ電とセット販売のものは、直接スマホに充電ができないとのこと。そこで、まずは単体の40miniを買ってみよう、と思ったのです。
私が購入した単体の40miniは、本体から出るケーブルの途中に、USBの差し込み口があります。そこにスマホ充電ケーブルをつなぐようになっています。
コンパクトだから、思い立ったらすぐに充電スタート
結果的に、コンパクトな40mini、悪くなかったです。
小さいので収納場所に困らないし、ちょっと日が差したとき、パッと出して使える。そこがメリットでした。
おかげで、日差しがあると即、「よし充電!」という生活になりました。
我が家では、カラビナをつけたパネルを、ダイニングチェアの背にS字フックでひっかけて窓際に置いています。スマホをつないでみると、冬場の窓越しでも、1時間に数%~10%くらいで充電ができます。
太陽光のありがたさを実感
日差しの方向は時間とともに変わるので、少しずつパネルの位置をずらす必要があります。日当たり加減で、充電の効率が全然違うからです。
この作業をしながら、「太陽ってすごいなぁ」とあらためて実感しました。
ゼロからエネルギーを作り出せるということの、ありがたさ。たとえスマホの数%充電でも、天災など万一の時に「希望」「安心」になるんだろうなぁ、と思いました。
これをふまえて、いずれはもう少し大きいソーラーパネルを買うかも……?
が、大きいと収納場所や設置場所にちょっと悩みますね。
パネルの設置スペースがあるとよかった
我が家は平屋なので、バルコニーがありません。
屋外(庭)にパネルと電源を放置するのは、盗難が心配です。でもバルコニーやサンルームなど、長時間日照が確保できる広めのスペースがあったら、パネルを置きっぱなしにもできるでしょう。
ソーラーパネルを買ってみて「サンルームを作っておけばなぁ」と思いました。
あるいは、一部だけでもフラット屋根にしておいて、パネルが置けるようにしておけばよかったかな?ロフトから出入りできるような形なら、天気のよい日にパネルを一時置きすることもできたかなと。
本格的なソーラーシステムは、我が家にとっては高額なので諦めましたが、後付けや、ポータブルパネルのスペースだけでも、考慮しておけばよかったように思います。