「自分の部屋に何かいる」…って、マジ?!
我が家は夫婦ともに個室を持っています。
夫はイビキが大きいので、寝室はそれぞれ別に。おかげで私は熟睡できるようになりました。
ですが…新居に移ってまもなくのこと。ある晩、ちょっと酔っ払った夫が枕を持ってリビング横の小上がりへ。畳にゴロンと横になってそのまま寝ようとしています。
「自分の部屋で寝ないの?」と声をかけた私。
すると、「なんか部屋が落ち着かない…何だかわからないけど、何かいる気がする…」と言って、ンゴー…とイビキをかいて眠ってしまいました。
ぎょっとしました。何かいる?って、何それ‼
部屋の様子を確認
私は、おそるおそる夫の部屋に行ってみました。何もおかしなところはありません。
夫の布団の上にしばらく横になって、耳をすましてみたり、天井をずっと見つめてみたりしました。何かいる、という感じはしませんでした。
ただ、ちょっと気になることが。
横になったとき、視界に入る壁や天井が真っ白で、ちょっと落ち着かないな…と思ったのです。
もともと寝るだけのスペースなので、部屋は4.5畳程度と狭めです。家具もあまり置かないようにしています。そのため、横になると白っぽい壁だけが目に入る…。
壁には、アートフレームなどのインテリアグッズも、まだまったく飾っていませんでした。
室内の、妙に白っぽい感じがNG?
もしかして、この白っぽい壁があんまりよくないのでは?と思った私。ネットをググってみると、白い部屋は落ち着かない…という話がぞろぞろ…。さらに、まぶしくて目がチカチカして疲れるなどという話も。
考えてみれば、真っ白い部屋って、病院っぽい感じもしますよね…。
これは何とかしなくっちゃ…ということで、考えた結果、とりあえず近くのお店で、ウォールステッカーを買ってきました。
最近は100均のお店でもウォールステッカーがあるようですが、サイズは小さめ。インテリアショップだと、バリエーションが豊富で、かなり大きめのものもありますね。
色味ポイントがあると落ち着く
ステッカーを実際に貼ってみると、真っ白い壁に色味が加わって、ちょっと華やかになりました。目を止めるべきポイントがあると、やはりなんとなく落ち着きます。
ただの真っ白い壁では、目が泳いでしまうというか、心もとない気持ちになるのも無理はないかな…と。
その不安な感じが、「何かいる」という印象になったのかも…。
色って、けっこう大事なんだなと実感。
風水で「西に黄色」「東に赤」とかよく聞きますけど、単なる迷信ではなくて、心理学的効果もあるのかな…と思いました。
お部屋が殺風景になりすぎないよう、アートフレーム、観葉植物などインテリアアイテムなどを使って、好みのアイキャッチを作っておくとよさそうです。
その後、夫から「部屋に何かいる」という話はなくなりました!ホッ。