記録的大雪!
ここのところ、ブログ更新が滞っていました。その理由は…大雪です!
雪に慣れている北海道でも、大混乱に陥るほどの記録的大雪に見舞われました。
飛行機も欠航、JR北海道は数日に渡って運休、道路では車やバスが埋まって立ち往生。
停電になった地域もあったようです。
我が家の住む地域でも、数十センチの積雪が連日続いたものですから、もう疲労困憊…。記録のために、ここ数日の様子を書いてみます。
大雪の日の様子
大雪警報の出た日、私は仕事でした。
たった数時間の雪で、駐車場に止めた車が雪だるまに!
車の周りには、雪が20cm以上吹き溜まっていました。このままでは発進できない…。
トランクにミニスコップを積んでいたので、それでどうにかタイヤ周りを雪かきして、車を出すことができました。
JRが運休だったため、家族を車で迎えに行くなど大忙し…ようやく帰宅したと思ったら、今度は家の周りを雪かきです。
食事して入浴し、やっと眠りについたのは夜中の1時過ぎでした。
雪は、夜通し降り続きました。でも雪は雨と違って音がしないので、どのくらい降ったかは、朝カーテンを開けるまでわかりません。朝はカーテンを開けるのが怖かった…。
案の定…ざっと30cmはあろうかという積雪。昨夜一度雪かきしたにも関わらず…です。
早朝からまた雪かきとは…ゲンナリ…。
ゴミを出しに行ったら、ゴミ置き場も雪ですっぽり埋もれていました。
ちょうど近所の方が、スコップを手にやってきて、ゴミ置き場を掘り出してくれました。感謝…!
ゴミ収集車がやってきたのも、いつもより数時間遅れていました。収集作業も、さぞ大変だったことでしょう。
ドカ雪はこれまでにもありましたが、それが何日も続くというのは珍しい…。しかも湿った重たい雪です。これもやっぱり地球温暖化の影響なんでしょうか…。
我が家の庭が雪山に
除雪といえば、我が家の場合は切妻屋根なので、屋根からの落雪分も除雪せねばなりません。
一日に何度も雪かきですから、雪捨て場にしている庭がすっかり雪で埋まり、山のようになりました。
てっぺんは、地面から2.5mはあろうかという高さです。
このままでは雪を捨てるところがなくなるので、スペースを作らねばなりません。
そこで、「雪踏み」という作業が必要になってきます。
雪踏み
雪は空気を含んでいるので、足で踏むとぎゅっと圧縮されます。雪を踏み固めて、カサを減らし、かつ歩きやすくするのです。
やり方は、捨てた雪の上を、ひたすら長靴で踏んでいくだけ。
ただし、不注意に踏みつけると、ズボッと足がはまってしまいます。
長靴の上に脚絆(「きゃはん」、雪よけ足カバーのこと)をしておけば、埋まった時に靴に雪が入り込むのを防げます。
また、埋まって抜け出せなくなるのを防ぐため、支えになるスコップなどを持って行うのがコツです。
(それでもよく埋まるんですが…何も持っていないと、本当に動きがとれなくなりますので注意!)
子供に雪山で遊んでもらうと、あっというまに踏み固まります。我が家でも子供が小さい頃は、雪山で転げ回ってもらいました。
ただしそういうときは、安全への配慮をお忘れなく。
深い雪に埋まってしまったり、落雪の恐れのある屋根の下で遊んだりすると、命に関わります。小さいお子さんを雪遊びさせる時は、気をつけてくださいね!
雪の始末は大変
我が家が土地を買うとき、夫が「少なくとも100坪!」と言ったのは、趣味の家庭菜園をするためだけでなく、冬の雪捨てスペースも考えていたからです。
積雪地では、雪の処理をめぐって、ご近所トラブルになることも珍しくありませんから…。
マイホームを無落雪屋根にしたとしても、玄関前や駐車スペースの除雪は必要です。雪をどこに捨てるか、どうやって運ぶかまで考えてプランすることを忘れずに…。