雪解けを迎えるとタイヤ交換のシーズン
雪の多かった北海道も、順調に雪解けがすすみ、道路の雪山も小さくなってきました。
路面が乾き、降雪がなくなると、車のタイヤ交換のシーズンです。
冬用のスタッドレスタイヤは、ゴムがやわらかいので減りやすいですし、雨の日はすべりやすいというデメリットがあります。そのため夏タイヤに交換する必要があるのです。
自分でタイヤ交換する人も
札幌など都市部以外では、公共交通機関が限られる北海道。複数の車を所有する家庭も多いので、タイヤ交換の費用もばかになりません。
カー用品店やガソリンスタンドなどにお願いすると、安いところでもだいたいタイヤ1本につき500円~1000円、つまり一台あたり2000~4000円くらいかかります。タイヤの大きさや、付帯作業によってはもっと高額に…。
しかもそれを、年2回、毎年ですからね。
タイヤ交換シーズン(春は4月、秋だと11月頃)になるとショップも混み合うので、予約をとるのもひと苦労なんです。
そのため、我が家では夫が自分でタイヤ交換をしてくれます。助かる~。
いつ交換するかが悩ましい
ただし、自分で換えるにしても、いつ交換するかで毎年悩みます。早すぎるとまた雪が降ることがありますから、タイミングが難しいんです。お天気が悪いと作業ができませんし…。
で、我が家がタイヤ交換の目安に…と参考にしているのが、10年日記帳。
10年分を俯瞰的に記録できる「10年間メモ」「年間カレンダー」という欄を使うと、毎年欠かさずやっている作業を記録できるので、重宝します。
タイヤ交換の記録をチェックしてみたら
ちなみに、ここ10年ほどのタイヤ交換の日付を日記帳で見てみると…
我が家では、最も多かったのが4月中旬。10年間のうち6年間で4/10~4/19の間でした。一番早かった年で4/4、一番遅くて4/24という記録が残っていました。
北海道内でも雪の少ない地方(太平洋側)はもっと早いかもしれませんが…だいたいは4月中旬から下旬がタイヤ交換の目安…というところが多いのではないでしょうか。
春スキーに行くなど、峠越えをする予定があるときなどは、GWくらいまで換えないこともありますね。
複数の車を所持していれば、1台だけスタッドレスタイヤのままにしておく、なんていうこともアリです。
天気の状況や休日の予定などによって、タイヤ交換のスケジュール決めは大変。
4月頃にはご近所さんや仲間うちで、「お宅はもうタイヤ換えた?」という会話が定番です。
これも、北海道の暮らしの「あるある」ですね。