転倒事故は意外に多い
NHKの「あさイチ」(12/11放送)で、「12月に急増!転倒事故を防ぐには?」という特集をやっていました。統計によれば、転倒・転落事故で亡くなる方の数は、1年で1万人越え。これは、交通事故の3倍以上になる数だそうです。
冬は、積雪や路面凍結で転びやすくなる季節。寒さの厳しい北海道ならなおのこと。
転倒事故を防ぐには
転倒事故に備える、といえば、どんなことが浮かびますか?
靴を滑りにくいものにするとか?筋トレするとか?それはもちろん有効なのですが……「あさイチ」では、ちょっと意外なアドバイスをしていました。
身近で転倒した経験のある人に、「どんな時・どんな場所で・どんなふうに転倒したか、詳しく聞いておく」ことが大事なんだそうです。(日本転倒予防学会の武藤芳照さんのお話)
それが、気づきになり、意識も高まるのだとか。
なるほど……実際の転倒事例を知っておくだけで、用心することができますもんね。
転んだ時の状況
ちなみに私の場合は、過去の例を振り返ると……
小上がり昇降用に置いた踏み台から、足を滑らせて腰を強打
靴下の素材がいつもよりすべりやすかったうえ、踏み台を踏んだ位置が悪かった……(踏み台の端のほうだった)詳細はこちらにも↓
大きい荷物を持って階段を下りる時に転倒
2階建て戸建てに住んでいた頃のこと。洗濯物を干し終え、大きいランドリーバスケットを抱えて階段を下りました。バスケットを抱えて足下がよく見えず、あと2~3段というところでズルッと……。お尻が階段に当たって痛かった……。
雪かき道具を両手に持っていて転倒
雪かき後にちょっとした段差を下りた際、疲労のせいか、着地時に不意に足の力が抜けたんです。崩れ落ちるように地面にひざをつき、そのまま前にバタン。スコップなどの道具を持っていたため両手が出せず、顔を圧雪面に打ち付けました。

どのケースも幸い、大けがにはなりませんでしたが、なんとも情けない気持ちになりました。
(とくに雪かき後の転倒は、恥ずかしかった……😢)
転倒を防ぐために小さな努力を
しかも、女性は閉経後、どんどん骨が弱くなる……。ちょっとした転倒で骨折となれば、寝たきりになりかねません。
少しでも転倒の危険を減らそうと、日々こつこつと筋トレをしています。
それと、冬靴はとにかく滑りにくいものを選ぶことが重要。デザインよりも機能性重視?になったこの頃です。



