エアコン設置工事完了
とうとうエアコンが我が家にやってきました。
5.6kwタイプのシンプルエアコン、富士通ノクリアAS-C56K2は、思ったよりコンパクトです。
室内配管もサービスでつけていただき、きれいにおさまりました。
室外機は、外にコンクリブロックを置いて、その上に設置。
室外機設置後にまじまじと見てみると、横や後ろ部分には熱交換器の薄い金属(フィン)がけっこうむき出し。
こんなにむき出しでいいの?って、ちょっとびっくりです。カタログにもそんな写真は載っていないし、店頭でも展示はしてませんからね。
最近のエアコンは、どこのメーカーも室外機の後ろはこんなものなんだそうです。
金属フィンはちょっとした衝撃でも曲がりそうだし、触り方によっては切り傷も心配なので、お掃除の時など気をつけないと。
はじめてエアコンをON!
実はエアコン設置工事後、気温の低い日が続きました。これって、「エアコン購入あるある」でしょうか?
でも8月上旬、とうとう北海道にも30度越えの日がやってきました。午前中は窓を開けて風を通していたんですが、徐々に室内に熱がこもった感じに…。
高断熱住宅なので、いったんこうなると暑~い!
外気温も室温も30度、湿度65%の午後1時半に、エアコンのスイッチON!
設定温度は25度です。
「冷房25度で、運転を開始します」の音声は、ちょっとこもった感じの女性の声。送風がフルパワーで始まりました。始動直後は、音もけっこうします。
冷え具合は?
スイッチを入れて5分後:室内温度は29.5度。でも湿度は55%になり、空気がさらっとしてきました。
30分後:送風音がおさまり、少し静かになりました。室内温度27.0度、湿度は49%まで下がり、もうすっかり快適。
60分後あらためて計ってみたら、室温25度、湿度55%でキープです。涼しくなったので、設定温度を26度に上げました。
20畳でも涼しくなった
15畳強のLDKと、隣接した畳コーナー4.5畳、合わせて約20畳。我が家ではじゅうぶん涼しくなりました。
5.6KWのエアコンは、カタログでは「主に18畳用(木造15畳~鉄筋23畳」」となっています。北海道の高断熱住宅なら、まずまず適正なサイズかと。リビングのドアを開けて玄関ホール(2畳強)も冷やせそうな感じ。余力が感じられるパワーです。
まあ、まだ使い始めですので、この夏を通して使ってみてどんなものか、様子をみたいと思います。
室外機の音も、ファンの回る低い音はもちろんしますが、うるさいというほどではなかったです。私はそれほど気になりませんでした。
冬場のエアコン暖房について
このエアコンは暖房機能もありますが、北海道の厳しい冬にはパワー不足。晩秋くらいまでしか使えません。北海道の場合、冬場もエアコン暖房を使用したければ寒冷地仕様(ハイパワータイプ)を購入する必要があります。同じkw数のタイプでも、値段は5~6万円以上高くなります。
冬にエアコンを使うなら、雪に埋もれない高さに設置するため、専用の架台も必要です。
北海道では、新しい家だとセントラルヒーティング導入の家が多いので、エアコンは夏のみ使用と割り切って使うお宅も多いようです。我が家でも冬は使用しない予定なので、たぶん雪よけカバーをかけて保護することになるでしょう。
本格的な冬に入る前、セントラルヒーティングを入れるほどではない朝夕など、我が家も暖房機能を使ってみるかもしれません。そのときにはまたレビューしてみます。