カーテンのメンテナンス、できるだけ楽にするには…新築計画時にできること

窓辺のカーテン インテリア

※当ブログのリンクには広告が含まれています。

カーテン洗濯の頻度は?

カーテンって、どのくらいの頻度でお洗濯していますか?

我が家では年に1回、6月から7月の間に、家じゅうのカーテンを洗うようにしています。

本州では梅雨ですが、北海道はこの時期カラッと晴れる日が増えてくるため、毎年そうしています。

レースのカーテンは、汚れやすいので年に2回洗うこともありますが…厚手のカーテンのほうは、重たいし、干すのに場所もとるので、ほぼ年に1回です。

カーテン屋さんによると、「年に1度のお洗濯でも問題はないですよ」とのことでした。

もちろん、もっとこまめにお洗濯する方も多いでしょうけど。

頻繁に洗うと手間がかかるし、生地も傷みそうな気がして、我が家はだいたいこのペースです。

洗いやすい素材を選んで

ただ、料理やタバコの匂いがしみついたり、ダニやほこりが吸着したりで、カーテンは意外に汚れやすいそう。

特にレースのカーテンは、窓から入り込むホコリをフィルターのように吸着してくれますしね。

窓に結露が起きるような場合は、カビも心配。

やはり定期的なお手入れは必要です。

窓辺のカーテン

我が家では、新築時に「カーテンはお洗濯しやすい素材がいい」とお願いして、すべてウォッシャブルにしました。毎回クリーニングに出すと、費用的にも馬鹿にならないと思ったので…。

材質はポリエステル。洗濯時に気にならないよう、装飾物などがついていないシンプルなタイプにしました。

カーテンフックは?

以前はカーテンフックをすべて外してから洗っていたので大変でしたが、最近は「つけたままでもOK」と聞いて、そのまま洗っています。

カーテンフックのついている部分をくるくると包み込むように折ってから、蛇腹に折ってたたみ、ネットに入れて洗います。ゴムやひもで結わえて洗うこともあります。

ただしレースのカーテンは、フックを外しています。

以前つけたまま洗った際、ネットに入れても、フックで引っかいたような跡が一部ついてしまったので…。

薄手の繊細なカーテンは、やはりフックは外したほうが無難です。

洗濯

カーテンを干すときは

洗った後、私はレースのカーテンだったら、そのままカーテンレールにかけてしまいます。湿った状態でかければ、乾いた頃にはシワも伸びています。

厚地のほうは、水を含んだままだと重いので、ある程度乾かしてからにします。

重すぎると、カーテンレールに負担がかかって、曲がることがあるそうです。大きめのカーテンはとくにご注意を。

高齢になったらカーテンの手入れが大変

洗濯でカーテンのかけ外しをする時、私は踏み台を使っています。

でも年齢を重ねると、この作業が徐々に不安になってきました。

ちょっとふらついた時に、若い時ならすぐに立て直せたんですが、年とともにそれが難しくなったと感じます。

転倒してケガをしたら大変。

踏み台は大きめの安定したものを使い、動作はゆっくり確実に…と心がけています。

プラ?アルミ?安全な踏み台の選び方&使い方
リビングからテラスへの段差のため購入した踏み台。軽くて丈夫なアルミ踏み台でしたが、転びそうになって買い替えました…。

カーテンを減らすというのも一案

そういう意味では、老後のすまいは、カーテンは少ないほうがいいのかも。

日照量やプライバシーの問題、暖房効率も気になるので、まったくカーテン無しは難しいかもしれませんが…。

たとえば、

・厚手とレースの2枚がけをやめて、1枚のみにする

(ミラータイプのレースカーテンや、程良い透け感のリネンカーテンなどを使う)

・窓をあまり大きくせず、カーテンのサイズも小さめにする

(小さめのカーテンなら扱いも楽です)

白い部屋と窓

・窓の形状や、配置を考えることで、カーテンを減らす

(目線よりも高め・低めの位置に窓を設ければ、光や風は入れることができ、目線だけを遮れます。小さい窓をいくつか組み合わせるという方法もあるかも)

最近は、植栽や目隠し壁などをうまく取り入れ、カーテンを減らす…というコンセプトの住宅もあるそうです。

カーテンはインテリアのポイントにもなるアイテムですが、シンプルライフ指向なら、検討してみてもいいんじゃないでしょうか。