庭の傾斜から土が流れる…
我が家の敷地は、少し傾斜があります。
雨がたくさん降ると、畑や花壇から土が流れてしまうんですよ。
土砂降りの後など、泥の跡が道路の排水溝まで続いていて、「ああ~土が流れちゃう…」と困っていたんです。
そこで、花壇の傾斜の下に、DIYで簡易な土留めを作ることにしました。
「どめどめシート」を購入
購入したのは、「土と芝の根 どめどめシート」という商品。
ロール状になっていて長いため、土漏れもしにくいし、連結作業も要らず便利。しっかりしたつくりでありながら、フレキシブルな感じがいいなと思いました。
これなら、直線だけでなくカーブやコーナーなど曲線もうまく作れそう。花壇の仕切りとしてもなじむデザインです。
本体の高さも15cm・22cm・27cmと3種類あり、使用状況にあわせて選べます。
どめどめシート各種サイズ我が家は土留め効果を期待して、一番大きいLLサイズ(27cm)を選びました。花壇のふち取りや芝の根止めだけなら、もう少し小さいものでもいいだろうと思います。
どめどめシート設置のコツ
まず土を深さ20センチほど掘って、どめどめシートを埋めていきます。
ロール状で販売されているので、丸まったのを伸ばすにはちょっと力が要ります。一度逆向きに巻いてみると、少しはクセが取れやすくなりますが、あまり力を入れて逆巻きにすると折れかねないので…。一人より二人以上で作業すると楽です。
どめどめシートを埋める際には、ペグ(ロープ止め)などを土に差して、シートを仮止めするとやりやすいです。とくに直線的に設置したい時は、何かで仮止めしないと、巻きグセですぐ丸まってしまいます。
位置がうまく決まったら、土を戻し、ペグを抜きます。
ゴムハンマーで上から軽くたたいて打ち込み、固定。
我が家では縁石沿いにも設置しました。この場合は縁石が支えになってくれて、まっすぐきれいに立てられました。
1ロールが長いので見た目もすっきり
こうしたガーデンエッジ的なもので、短めの連結タイプのものを使ったこともありますが、どうしても見た目がガタガタしやすい気がします。
どめどめシートは1つのロールが3m・5mと長いので、継ぎ目が少なく、見た目もすっきりと仕上がります。
土留めとしては簡易的なものなので、耐久性がどの程度なのかわかりませんが、当面これで様子を見ようと思います。長持ちしてくれるといいな!