住宅展示場に行く前に知っておきたいこと

パンフレット 家づくりの知恵

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住宅展示場は楽しそう!

住宅展示場のフェアのチラシが、新聞に折り込まれることも多いですよね。アンケートにこたえて〇棟以上スタンプをゲットすれば、豪華賞品!とか。マイホームにあんまり興味がなくても、つい行ってみたくなりませんか?でも、安易にアンケートを書いて個人情報を知らせてしまうと、DMや電話セールスがひんぱんに…ということもあります。

最初に対応した営業さんが担当になる

展示場巡りビギナーが意外に知らないのは、モデルハウスで名前を書いて話を聞いたら、そのとき対応してくれた営業さんがあなたの担当になるということ。私たちも、そのシステムを知らずにモデルハウスに行きました。

今思えば、レジャー感覚でおみやげもいろいろいただいて、機嫌よく帰ってくるという、ただのお気楽客でした…。その後はDMや電話、直接の来訪もけっこうありました。ビジネスなんだから、営業さんからコンタクトがあるのは当然のことです。

ハウスメーカーの営業さんも、タイプはさまざま。控え目な感じの人もいれば、アピール強めの人もいます。一番びっくりしたのは、その日初対面なのに「今月中に弊社に決めていただければ、かなりのお値引きできます!」と言われたこと。初対面で、いきなりそんなこと言われても無理です…。

家づくりは、一般庶民にとって一生に一度あるかないかの大きな買い物。やっぱり、営業さんとの相性も見きわめたいじゃないですか。であれば、住宅展示場でもいきなり名前を書くのではなく、「見学だけさせてください」とか「記入は見学後でいいですか?」とたのんでみてもいいんじゃないでしょうか。

気に入ったハウスメーカーこそ、アンケートは慎重に

見学してみて「自分たちの希望とは違う」と思えば、アンケートを書いて売り込みに来られても、正直にお断りすればいいのです。問題は、「家は気に入ったけどこの営業さんとはちょっと相性が合わないかも…」というとき。そんなときこそ、アンケートを書くのは慎重になったほうが賢いかもしれません。

ちなみに我が家は土地の購入でバタバタしているときに、モデルハウス巡りを中断した時期がありました。数か月たって、土地購入後にあらためてモデルハウス見学を再開したのです。その際は新規客として行き、アンケートは見学後に書くようにしました。いったん仕切り直しをするというのも、一案だと思います。