インテリアの色の好みには男女差がある?
我が家のインテリア計画は、基本的に私がだいたい決めました。夫はそれほどインテリアへのこだわりは強くなかったので、私の好きなようにしていいと言ってくれたからです。
でも、一応参考までに、カーテンやバスルームの色など「何色がいい?」と聞いてみたんです。
すると、見事なまでに意見の違いが…。
バスルームの色決め
バスルームの色決めは、リクシルのショールームで小さな模型を使ってコーディネートプランを作りました。私が作ったのは、ベージュを基本としたプラン。夫が作ったのは濃い色、暗い色の壁のプランでした。
「なんか濃い色のほうが高級そうじゃない?」というのが夫の意見でした。でも私は、濃い色だと暗い感じがするし、水滴が乾くと白いシミ(うろこ汚れ)になって目立つからイヤでした。
ショールームのコーディネーターさんいわく、「男性は濃い色を好まれる傾向がありますよ」とのこと。やっぱり皆さんそうなんでしょうか。
相談の結果、汚れが目立ちやすいのは困るということで、ベージュ色ベースのプランに決定。
うろこ汚れも目立たず、この色にしてよかったなと思っています。
カーテンでも同じようなことが
後日、カーテンのショールームに行ったときも、夫の好みはぜんぶ濃い色。でも私の希望はグリーンやベージュなど、やわらかく淡い色が中心でした。
結局、家全体の統一感を考えて、私のプランで決めさせてもらいました。カーテンのショールーム担当者も、「なぜか男性は濃い色を選ぶんですよ」と言っていました。
また男性は機能性を重視し、柄にはそれほどこだわらないけれど、女性はちょっとした柄の違いにも敏感で、「どちらがいいか」と悩むことが多いそうです。
よくインテリア雑誌などでも、男性の部屋は黒やネイビーなど、濃い目の色でコーディネートされているものが多いですよね。逆に女性にはナチュラルな木肌と明るい色を生かした北欧風や、パステル系の淡いカラーが人気と言われます。もちろん個人差はあるでしょうが、全体的な傾向というのはありそうです。
インテリアを見れば、夫婦の関係性がわかる?
だとすると、実際のインテリアを見れば、夫婦どちらの意見が強かったかわかるということでしょうか。
インテリアに夫婦の発言権の違いが表れているとしたら、面白いですね。
みなさんのお宅はどうでしょう?