JR北海道のツインクル旅行券
先日、我が家の引き出しの中で、長いことしまいっぱなしだったツインクル旅行券を見つけました。
JR北海道発行の「ツインクル旅行券」、2018年に発行停止になりましたが、まだ使えるんです。
JR北海道みどりの窓口で乗車券の購入ができるほか、2026年3月31日までは北海道内のJTB店舗などで使用が可能です。
詳しくはこちら(JR北海道のページ）に詳細があります。
せっかくなので、今回JTBでホテルの宿泊に使ってみることにしました。
JTB店舗に直接出向いて使う
JTB店舗でツインクル旅行券を利用するには、店舗に直接出向く必要があります。
JTBのウェブサイトでオンライン予約しようとしても、この旅行券での支払いは選択できないからです。
（「JTB旅の予約センター」なら電話だけで対応OKか問い合わせてみましたが、ツインクル旅行券利用は不可とのことでした）
JTBでの相談は、混雑時は待ち時間が長くなることも。そのため、事前にウェブで来店予約を取るのがおすすめです。
でも、ウェブの予約も結構埋まっているんですよね…。スケジュールに余裕をもって、相談予約は早めがいいですよ。
手数料がかかることも
JTBで予約をする際、プランの料金以外に、所定の旅行業務取扱手数料がかかることがあります。パック旅行か手配旅行かなど、内容によって金額は変わるようです。
（今回私が支払った手数料は、宿泊施設予約1件で1100円でした）
なお旅行プランをキャンセルした場合でも、この手数料は返金されないとのことでした。
おつりはどうなる？
ツインクル旅行券での支払時、おつりはどうなるのか聞いてみたところ、
「千円単位のおつりはJTB旅行券で、千円未満は現金でのお返しとなります」とのこと。
たとえば、支払い金額が1万7千5百円のとき、
「ツインクル旅行券2万円分支払う → JTB旅行券2千円分と現金500円をおつりとしてもらう」
という形ですね。
※ちなみに、JR北海道のみどりの窓口でも「千円以上のおつりはツインクル旅行券でのお返しとなります（千円未満は現金で返金）」とのことでした。一般には販売されていないのに、ツインクル旅行券で返金なんですね！
2023年現在、JR北海道でのツインクル旅行券の使用期限はとくに決まっていないそうですから、しばらくは使用OKかと思われます。
商品券などは忘れずに使おう
引き出しの整理などしていると、使わずに忘れていた商品券などが出てくることがあります。でも有効期限のあるものだと、期限が来たら紙切れに…。もったいないことです。
期限内なら金券ショップに売るという手もあるでしょうが、額面よりは少なくなってしまいます。私が聞いた範囲では、ツインクル旅行券は額面の60～70％以下になるという話でした。だったら、JRやJTBで使ったほうがお得です。
ツインクル旅行券をお持ちの方に、参考になれば幸いです。
