バリアフリー住宅を考えるなら、コンセントにも気を配ろう

住宅設備

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コンセントの数と位置はよく考えて

家を建てた後で後悔することの一つに、コンセント関連があります。

「ここにコンセントをつけておけば…」

「もう少し数を増やしておけば…」

こうしたことは、住んでみてからわかることが多いのですね。

コンセント

昔の家は、コンセントの数は今と比べてずいぶん少なかったはず。この数十年の間に、家電製品はすごく種類が増えました。かつては予想もしなかったような位置にコンセントが必要になることも。

我が家の例でいうと、天井近くの、エアコンやWi-Fiルーター用のコンセント。そして収納スペース下の目立たない位置につけた、お掃除ロボットの充電用コンセントなどです。
「ここにもつけておいたほうがいいですよ」とハウスメーカーさんに言われて、「へぇ~」と思いました。

それから、PCやTVまわりにはとにかくコンセントがたくさん必要です。周辺機器がたくさんありますからね。

そしてキッチンも同様。オーブンレンジ、炊飯器、コーヒーメーカーにフードプロセッサー…じゅうぶんな数を計画しないとタコ足配線になってしまいますので、注意が必要です。

キッチンには家電がいっぱい

コンセントの位置決めのヒント

コンセントの使い勝手は、家具との兼ね合いが大きいです。家具の裏になって使えない位置につけてしまったり、ドアを開けたらぶつかってしまう位置につけたりしないようにご注意ください。

コンセントの位置を考えるのには、掃除機をかけるつもりで考えるとよい、と聞いたことがあります。

掃除機はコードの長さに制限がありますし、コンセントの抜き差しがひんぱんです。掃除機をかけるつもりでシミュレーションすると、具体的な位置を考えやすくなります。

最近はコードレス掃除機や、ルンバなどお掃除ロボットも増えてきました。「コードのある掃除機は使わないわ!」という人は、充電する場所のコンセントを忘れずに。

コンセントの高さはどのくらいがいい?

従来、コンセントの位置は目立たないように低め(床から25~30㎝くらい)についていることが多かったのですが、年齢が上がると、かがんで使うのがしんどくなってきます。

もう少し高め(床から40~50㎝くらい)にすると、高齢者や車椅子利用者にも使いやすいと言われています。コンセントの用途によって高さを考えてみてもよいでしょう。

コンセントのプランを忘れがちなケース

また、コンセントのプランで忘れがちなものがあります。

それは、時々使うものや、季節限定で使うもの。

TVや冷蔵庫など、毎日目にする家電製品なら、あらかじめプランに入れやすいのですが…ふだん使っていないものは、ついつい忘れてしまいます。

たとえば、アイロンや充電器、ホットプレート、そして夏場の扇風機や、冬ならコタツ、クリスマスツリーのライトなどです。いざ使おうとして、「あ、どこにつなぐ?」って困ってしまうんですよ。

こうしたアイテムは、ちょうどよい場所にコンセントがないと、コードが動線を邪魔することになってしまいます。通路になる位置だと大変。つまずいてケガをしてしまうかも。

せっかく最近の家はバリアフリー仕様になっているのに、コンセントやコードのせいで台無しになりかねません。だから危険につながるものは、極力取り除いておきたい!そのためにも、コンセントの数・位置はよく考えていただきたいのです。

床の上に動線を邪魔するものがないように

家電製品のコードばかりでなく、何気なく床に置いたバッグの持ち手やストラップ、椅子の背にかけたエプロンのひもなども要注意です。ちょっとしたはずみで足にひっかかること、ありますよ。(経験者は語る…)

ちょい置きしがちなものがたくさんあるということは、モノの定位置がうまく計画されていないということかもしれません。収納プランをいま一度、見直してみるのもいいでしょう。

年齢とともに、小さなモノや段差につまずいたり、とっさのときにうまく受け身がとれなくなるんですよね~。さらに年齢を重ねれば、もっと危険は増すので、今のうちから気をつけておくことをおすすめします。