新築時にもらった外壁タイルの予備、保管時に注意したいこと

タイル ベルパーチ 外まわり

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予備のタイル、ガレージで保管していたら…

6年前、我が家を新築した時、ハウスメーカーから外壁タイルの予備をいただきました。

「リクシルのタイル、10年保証なので、10年点検の時に補修があるかもしれません。そのとき、同じ色柄のタイルがないと困るので、予備のタイルをお渡ししておきます」とのことでした。

タイル ベルパーチ

段ボール箱2つ分のタイルを受け取ったものの、これがめっちゃ重い!おそらくひと箱20kg近い重さと思われました。そりゃそうですね。タイルですからね。で、当面使う予定もないので、ガレージの隅で保管しておりました。

先日、ふとその段ボール箱を見てみたら……段ボールが劣化して、ちょっとボロッとしているのに気づきました。

ガレージの床面はアスファルト。そこに6年も直置きしていたので、湿気や砂埃にまみれてしまったのですね。このままでは、箱が破れてバラバラになって、タイルも割れてしまうかも!

……なんとかせねば。でも、どうやって?

ハンディラップで対処

別な段ボールに入れ直すことも考えましたが、ぴったりサイズの箱がない。隙間が大きいと割れやすいし、大きい箱にまとめてたくさん入れてしまうと重すぎて持てない。

夫と相談した結果、使ったのは……

ハンディラップ!!

キッチンのラップみたいな薄いフィルムに、手持ち用の柄がついた商品です。

このフィルムを、元々の段ボールの上からぐるぐると巻きました。フィルムは少し伸縮性があるので、きつめに引っ張りつつ巻きます。これで、タイルがバラバラになるのは防げるだろうと。

10年点検時、必要になればすぐカットして取り出せますし。

点検まであと4年、これでなんとかしのぎます!

長期保管で気をつけること

新築時、予備タイルの保管について、あまり深くは考えていなかったのですが……10年保管するって結構な年月ですよね。

でも室内に置くのもちょっとなぁ、重いしかさばるし。雨と直射日光を避けられるということで、とりあえずガレージに置いたのですが……。

我が家のガレージ底面は、アスファルト仕上げ。重たいものを常時置いていたためビミョーに凹みができました……。うう。

また、段ボール箱は湿気を吸いやすいですし、虫のすみかにもなりかねません。箱そのままでなく、前述のハンディラップやビニール袋で、あらかじめ密封しておくべきだったな……と思いました。

重い予備タイルの保管、適した場所は……?

ネットでググると、皆さん、予備タイルの保管場所には苦労されているみたいですね。

押し入れや、デッドスペース(床下・ウッドデッキ・縁側の下など)に保管しているという人もいるようですが…タイル入りの箱は、とにかく重たいので、動かすのが大変。持ち上げるのもひと苦労です。

シューズクローゼット

我が家は当初、シューズクローゼットに置くことも考えましたが、お掃除する時邪魔になってしまう、と却下。

ガレージに6年放置した今、もう室内には置きたくない……。当面、このままガレージに置くしかなさそうです。

マイホーム外壁をタイルにされる方は、予備タイルの保管場所についても、前もって考えておくといいかもしれません。極力、動かさずに置ける場所、というのが最善かな。とくに腰痛持ちの方は無理なさいませんように!