クッションフロアや壁紙選びは迷う
マイホームを新築する際、壁紙や床のクッションフロアの柄選びはけっこう悩みます。
山のような見本帳の中から、好みの柄を選ぶのは大変ですし、家全体での調和やバランスも考えるとなると、迷ってしまうんですよね。
我が家でも、担当のインテリアコーディネーターさんの力も借りながら何とかまとめることができました。
ただ、トイレの床・壁の色柄についてちょっと後悔した点があるので、書いてみます。
トイレのクッションフロア選びで意識したこと
トイレは汚れやすい場所。お掃除がしにくい材質だと、においや黄ばみが心配です。
そのため、「水に強く、拭き掃除が楽なもの」というのが最優先事項だったので、床はクッションフロアと決めていました。
色やデザインが豊富で迷いましたが、我が家では濃い目の色で少し特徴的な柄を選びました。
というのも、トイレの床って、ホコリや毛ゴミが目立つ…と思ったから。
脱衣所やウォークインクローゼットもそうですが、衣服の着脱のある場所って、綿ボコリや毛髪が落ちやすいんですよね。
だから、それが目立ちにくい色柄がいいと思ったんです。
床のほうが目立つパターンにしたら…
しか~し!
濃い色、目立つ柄の床にしたのはちょっと失敗でした。
なぜって…主張が強い色柄だと、そちらに注意が引かれてしまうことに気づいたんです…。
我が家の場合、床を濃い色・目立つ柄にしたぶん、壁はプレーンな白っぽい壁紙にしました。
すると、どうしたって床に目線がいきやすくなってしまうんですよ。そうするとホコリや毛ゴミが目立つ…。
逆にすればよかった…
床材は地味目の色柄にして、壁紙のほうを主張のある色柄にすべきでした。
そうすれば、壁のほうに注目するので、床に目が行きにくくなったかもしれません。
とりあえず、今はこまめなお掃除で、トイレをきれいに保つよう心がけるばかりです…。
派手目の壁紙もトイレなら取り入れやすい
壁紙選びって、素人にはなかなか難しいです。
無難なのは無地や目立たない模様で、白・ベージュなどを基調に選ぶこと。でもそれだと、単調な仕上がりになってしまうこともありますね。
一部分だけ色を変えるとか、ちょっと派手めの柄にするというのも手です。
リビングなどには派手すぎるような大胆なデザインの壁紙も、トイレなら取り入れやすいです。限られた空間だけなら、派手さもアクセントになるでしょう。
以前、トイレだけビビッドな壁紙を使ったモデルハウスを、見学したことがあります。北欧柄というのでしょうか、明るい色と大きなパターンがとてもおしゃれでした。
いつかトイレをリフォームする時には、壁紙を少し派手め、床材を地味めにしようと思います…。