6月の北海道……家庭菜園が忙しくなってきました

野菜の苗 庭 外まわり

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家庭菜園の作業が本格化

6月を迎えた週末。夫が早朝から家庭菜園の作業に精を出していました。宵っ張りのワタシが朝寝坊している間に、夫一人で頑張ってくれました。

5月中は時折寒い日もありますが、6月になれば気温が安定してきますので、野菜類の苗を植え付け始めるのです。

「今朝はトウモロコシの苗を植えたよ。雑草取りもした。ああ、よく働いた!」

汗びっしょりになった夫の作業服を洗濯機に入れてから、朝ご飯です。

今、我が家の畑にはイチゴ・ニンニク・トマト・シシトウなどの苗が植わっています。キュウリ・ナスも苗が育ってきたので、もうすぐ移植予定です。先日まいた大豆も芽が出て、本葉が出てきました。

大豆の芽もすくすくと

夫いわく、「大豆は、まいておけば後はほとんど手がかからない」ので、楽だそうです。そのため我が家では毎年、大豆を育てています。

実った大豆のほとんどは、青いうちは枝豆としてビールのつまみになりますが、翌年まく分と、料理につかう分は熟してから収穫します。さやが茶色にカサカサになったら、豆をさやから外して乾燥させます。こうしておけば長期保存が可能。

熟した大豆、使うぶんだけ水煮にしておくと、煮たり炒めたり大活躍です。

私が好きなのは、炊飯器にお米と一緒に入れて炊き込む「豆ご飯」。炊飯器で普通に炊けます。ちょっとだけ、だし昆布とお酒を加えて炊くと、より風味が増します。ごま塩ふりかけをかけるとおいしいです!

ここ最近お米が高騰しているので、豆を入れて炊くとカサ増しもできて助かりました。

家庭菜園はリスク管理にも貢献

家庭菜園って、楽しい&食費に貢献するだけでなく、万一の食料不足にも役に立つ実用的な趣味、って最近すごく思います。

ネット界隈では、2025年7月大災害説、というのが騒がれていますね。当たるがどうかは置いておくにしても、それを信じた人たちの買い占めも、無いとはいえません。我が家ではローリングストックで、多少の非常時向け備蓄はしていますが……食料品が品薄になるというケースもあり得ます。

そんな時でも、「家庭菜園があるから、夏場なら野菜はなんとかなる」という安心感は大きいです。

プランターで手軽に始められる

もちろん、家庭菜園は土づくりや雑草取りなど手間がかかりますので、本格的にやるとそれなりに大変ですが、プランター程度ならさほど負担にはなりません。

手間がかからないのは、小松菜や青ジソ。あとは、万能ネギや豆苗を食べた後、根っこを植えて育てる「リボベジ(リボーン・ベジタブル:再生野菜)」も楽です。

大きめのプランターが置けるなら、ミニトマトやピーマン、イチゴもOK。

簡単なものから始めてみて、徐々に慣れていけば、いろいろ増やせるかもしれませんね。