北海道では、寒くなる前にやっておきたいお掃除が…
大掃除といえば年末、というのが世間の一般常識でしょう。でも、北海道に住んでいると、大掃除は年末じゃなくて10月頃がいい、と私は思います。
北海道の場合は、だいたい10月末から11月頃には冷え込んできて、初雪の便りも聞こえてくるころです。もうこうなると、寒いので外での作業は厳しくなってきます。
ですから、窓の拭き掃除や、24時間換気システムのフィルター掃除などは、10月くらいにやっておくと、翌年の春まで安心です。
とくに給気口のフィルターを替えるときは、給気口カバーを外すとダイレクトに外気が入ってきてしまいます。室内が寒くなってしまうんですよ。そのため、気温が穏やかな秋がおすすめなのです。
室内の掃除も、換気のために窓を開けることを考えれば、やはり秋のうちがいいですね。
というわけで、晴れていて風も穏やかな日に、給気口のフィルターをお掃除することにしました。
フィルターカバーRE-100Jが外れない!
我が家の給気口カバーは、BEARという会社のRE-100Jというタイプ。
製造元はバクマ工業です。
バクマ工業の取扱説明書によると、外し方は「パネル下部の取っ手に指をひっかけ、手前に引く」とあります。初めて外したときは苦労しました…これね、簡単には取れなかったんですよ…。
説明書にはさらに「取り外せない場合は、パネル正面の下腹部を両手親指で強く押しながら、取っ手を手前に引いてください」との記述が。
もちろんやってみましたよ。でも、取れない!ここで夫の出番です。
RE-100J、外し方のコツ
いろいろ試した結果、夫が出した結論は…「カバーを上から押し下げるようにして力をかけ、それと同時に下の取っ手を引く」でした。
こうすると、私でも外せるようになりました。同タイプのカバー(BEAR・RE-100J)が外しにくい!と苦労されている方、一度お試しください。
汚れたフィルターをきれいに
さて、夏の間にたまった、フィルターの汚れは…(汚い写真でごめんなさい)。
前回お掃除したのは6月なので、4か月分の汚れです。
一番汚れがひどいのは、庭側に設置してあったフィルターでした。土ぼこりの影響かな?
フィルターは、洗剤を薄めた液にしばらくつけてから手洗いして、よく乾燥させます。
きれいになりました。カバーにセットして壁に戻します。次にお掃除するのは来年春になるでしょう。
メーカー純正フィルターは洗って繰り返し使えますが、何度も洗っているとだんだんヨレヨレしてくるので、いずれは買い替えですね。
純正品はお値段が高いので、買い替えは代替品にしようかな…。