シャワートイレのノズルシャッターが故障?出張修理は高額に?

住宅設備

※当ブログのリンクには広告が含まれています。

リクシルのシャワートイレ・ベーシアが…

我が家のトイレはリクシルのシャワートイレ・ベーシア(アメージュとほぼ同等品)というタイプです。

先日、シャワートイレのノズルが出てくるところ(ノズルシャッター)の見た目がなんだか変なことに気づきました。故障?

リクシルのサポートに電話して、相談してみました。

シャワートイレのノズル収納部分が閉まらない

リクシルのシャワートイレ、ノズル部分は通常本体内に収納されています。

「ノズルシャッター」とは、その収納場所についているフタのような部品です。どうやら、これがきちんと閉まっていない様子でした。

で、ノズルシャッターを外して点検してみることに。

ノズルシャッターは、2本の細いアームで支えられています。

通常、このアームは本体内に収納されているはずなのですが、どうやらこれが常時出たままになっているようでした。

アームが収納されないので、ノズルシャッターもきちんと閉まらず半開き状態、というわけです。

取扱説明書にも対処方法は書いておらず。サポートに電話してみました。

コンセントを外してリセットを試みるも…

オペレーターさんの指示でまず試したのは、本体のリセットでした。

シャワートイレも家電なので、コンセントの抜き差しなどで復帰することもあるそうです。しかし、我が家の場合はそれを試しても状況は変わらず。修理担当者に電話をつないでいただきました。

コンセント

我が家の状況を聞いた修理担当さんいわく、
「うーん、おそらく部品の交換になると思います…」と。

アーム部分の出し入れに関わる部品の不具合だろう、とのこと。

出張修理費を見積もっていただくと…。

部品代は千円もかからないが、工賃と出張費を合わせるとトータルで1万円ほどになるというじゃありませんか!ガーン。修理費って、高いんですね…。

水回りの故障は高くつく

「現状、シャワートイレはちゃんと使えているんですが…。ノズルシャッターを直さないと別な故障につながりますか?」とたずねてみました。

すると、「実際に目視で確認したわけではないので…」と前置きしたうえで、

「現状、ノズルが正常に機能しているのであれば、そのままでも問題はないだろうと思います。ただ、ノズルシャッターは、便器内での尿ハネなどからノズル収納部の汚れを防ぐものです。汚れやすくなることで、なんらかのトラブルにつながることはありえます」

なるほど。

結局その後…我が家では、とりあえずそのまま様子を見ることにしました。

我が家にはトイレが2カ所あり、不具合があるのは家族だけが使うプライベート用。見た目的に気になる、ということもあまりないかな、と。

汚れやすくなるというデメリットには、掃除で対応しようということになりました。

これがもし、ノズルそのものが動かないとか、常に水漏れが…ということなら、即、修理依頼になったでしょうね。

長期保証サービスも検討を

水回り故障は出張が必須になるので、費用も高額になりがちです。
心配な方は、長期保証サービスを検討するのもいいでしょう。

リクシルでは、有料で5年間・10年間の保証が用意されています。

費用は数万円になりますが、出張修理1~2回分と考えれば見合う金額です。

それでも高いよね…と思った方、無料でもOKのサービスがあるそうですよ!

それは、リクシルオーナーズクラブに登録すること。

それだけで、従来の保証期間に加えて、若干の延長保証が可能だそうです。詳細はリクシルのHPをご参照ください。

(これについては、残念ながら私は知りませんでした…入居時点で登録しておけばよかったな)

申込期限は製品引渡日または購入日から6ヶ月以内です。リクシル製品をご購入の方は確認を忘れずに!