2022年夏、家庭菜園の出来は…
夫が丹精込めて育てている、我が家の家庭菜園。
今年は夏の天気が芳しくなく、例年よりも収穫が少ない…。
例年、ご近所に配るほどだったキュウリも、今年は家族で食べきれる程度。
ピーマンやとうもろこしも、出来がいまひとつ…。
そんな今年、豊作だったのがトマトとズッキーニです。
何もかも値上げの続く昨今、我が家の食費節減に、かなり貢献してくれました!
ズッキーニ栽培にトライ
ズッキーニは、今年初めて栽培にトライ。苗1ポット200円ちょっとで売っていたので、畑に植えてみました。
ただ…
「キュウリに似ているから育て方も同じでいいか…」と思っていたら、予想以上に大きく育ってびっくり!
わさわさと育ち、葉っぱ一枚がB4版の紙より大きい?くらい。
横に植えたキュウリに、襲いかからんばかりの迫力…。
もっと株間をあけるべきでした。隣の作物からは、1mくらい離したほうがよさそうです。
収穫したズッキーニはとてもおいしくて、煮て良し、炒めて良し。
毎日1本くらいのペースで、すでに10本以上は収穫できました。まだしばらくいけそう!
スーパーでズッキーニを買うと1本100円はします。完全に元はとった計算です。
もちろん肥料代や手間などもかかってはいるわけですが、それでも家計にはプラスになっています。
トマトが豊作!
トマトは、大玉トマトとミニトマト、各1本植えました。苗はやはり1ポット100~200円くらい。
今年はとくに大玉の実りがよく、生食したりトマトソースにしたりと、毎日食卓にのぼりました。
大玉トマトも、買えば1個100円以上はします。それが最盛期には毎日3~4個以上収穫できて、食べるのが追いつかない!
そこで今年挑戦したのが、水を加えず野菜の水分だけで作る、「無水カレー」。
先日、とあるお店で食べたらおいしかったので、自分でも作ってみることにしました。
無水カレーの材料(5~6人前)
・大玉トマト:3~4個(皮を湯むきして2cm角くらいに切る)
・玉ねぎ:1~2個(薄切り)
・豚肉や鶏肉:200~300g(食べやすい大きさに切る)
・にんにく・しょうが:各1かけ(みじん切り)
・カレー粉:小さじ1
・コンソメ粉末:小さじ2
・ローリエ:1枚
・市販のカレールウ:1/2箱
・お好きな野菜(ズッキーニ・なす・きのこ類など)
※火が通りやすい野菜がベター。人参など固めのものは、下ゆでするといいでしょう。
無水カレーの作り方
1.大きめのフライパンにサラダ油を熱し、にんにく・しょうがを入れ炒める。
2.香りがたったら肉を入れ、火が通ったら玉ねぎも加えてしんなりするまで炒める。
3.食べやすい大きさに切った他の野菜(トマト以外)と、カレー粉を加え、さらに炒める。
4.火が通ってしんなりしたら、角切りトマトとコンソメ、ローリエを加えてよく混ぜる。
5.トマトから水分が出て、ひたひたになったら火を弱め、10分ほど煮込む。
6.いったん火を止め、カレールーを割り入れて溶かす。
7.再び弱火で、3~5分ほど混ぜながら煮て、できあがり。
生トマトでなくても、トマト水煮缶でも作れます。
トマトそのものにうまみがあるので、コクがあってとてもおいしいカレーになります。
新鮮なトマトをたっぷり使えるのも、家庭菜園のおかげですね。
夏野菜の恵み、おいしくいただきました!