北海道なのに暑い!
2021年夏、北海道も暑い日が続いています。
旭川市では7/31に38.4度!北海道内での7月の最高気温の記録更新となりました。
1924年に帯広で観測された37.8度から、97年ぶりの更新だそうですよ。
毎日のように30度を超える日が続いて、私も夏バテ気味…。
こう何日も続くと、エアコンがなかったら、きっと熱中症になってしまうな…と思う感じです。
昔に比べて、北海道の夏は確実に暑くなっているな…という気がします。
気温が高いと床下も高温?
さて、以前、冬の床下温度を測ってみた記事を書きました。
我が家の構造は床断熱で、基礎パッキンを使っています。
つまり床下にも基礎パッキンを通して、外気が入っているということです。
そこで、この暑いなか、床下温度はどうなっているのか気になり、測ってみることにしました。
真夏の床下環境は…
8月初めの2日間、外気温・リビング・床下の温度と湿度を測ってみました。
外気・リビング室温 | リビング湿度 | 床下温度 | 床下湿度 | |
1日目 | 31℃ | 60% | 24℃ | 80% |
2日目 | 28℃ | 70% | 24℃ | 83% |
やはり、床下の湿度は高くなっていますね…。
床下は高湿度
外気で30度前後の空気が、床下では24度なのですから、相対的に湿度が高くなるのは当然のこと。
暑い時期には、床下に何か収納するというのは難しいですね。カビが生えそうです。
湿度が100%になると床下に結露…ということになるのでしょう。
一時的に結露が起きても、その後、通気によって乾燥してくれれば問題ないのですが。
まあ北海道の場合、高温高湿が何ヶ月も続くことは少ないかな、って思います。あ、でも温暖化で徐々に本州のようになっていくのかな…。
床下が常に多湿になってしまうと、木材の腐りやシロアリ被害につながるおそれがあるので、困りますね。
床下環境を時々チェック
我が家は新築して約3年たちましたが、今のところ床下のかび臭さや結露の様子など、異常は感じません。
床下収納庫を外すと、床下から室内へ空気の流入が感じられるので、通気状態は悪くないと思います。
平屋の場合は二階建てに比べて床面積が大きいため、中心部分はとくに通気が滞りやすいそう。
我が家の点検口は中心部分の近くなので、時々開けて、通気状態を確認しておこうと思います。