LIXIL(リクシル)ユニットバス・アライズのお掃除はしやすい?くるりんポイ排水口もレビュー

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我が家のお風呂は、リクシルユニットバス・アライズです。
前回記事に続いて、今回はとくにお掃除にフォーカスして感想を…。

キレイサーモフロア:床は硬め

床はキレイサーモフロアというもので、冬場でもひんやり感はないです。表面はざらざらした感触で、入浴中もすべりません。水はけもよく乾きが早いです。

TOTOのほっカラリ床に比べると硬い感じですが、耐久性はリクシルのほうがよさそうに感じました。

床の溝は浅く、ブラシやスポンジがまんべんなく当たりやすいです。ただ溝の浅さゆえか、フロアが乾いている時に髪の毛を拾おうとすると、ちょっと拾いにくいかな。

まる洗いカウンター

お風呂のカランの下には、洗面器などを置ける「まる洗いカウンター」があります。ですが、このまる洗いカウンター、実際に外して洗おうとするとけっこう重たい!毎回外して洗うのは大変なので、普段はつけたままスポンジでお掃除しています。

後から出たカウンター「すっきり収納タイプ」のほうが、扱いやすそうな感じがしますね…。(リクシルHPで見ただけで、現物は確認していませんが…)

まる洗いカウンターを外すのは、私は2か月に1回。おふろの防カビくん煙剤を使う前に外して洗ってます。

ちなみに浴槽側面(エプロン)内部も、私はこのタイミングで掃除。というのも、カウンターを外さないとエプロンも外せないんです。だからまとめてやってます。

ただエプロンは大きいし、取り外し・取り付けが大変なので、エプロン内部は半年に1回くらいにしようかな…。

くるりんポイ排水口

くるりんポイ排水口

くるりんポイ排水口は、一番期待していた機能でした。実際使ってみて、たしかにヘアキャッチャーに流れ着いた髪の毛はまとまります。

ただ、上ブタの四隅や、ヘアキャッチャーの持ち手に髪の毛がひっかかり、ヘアキャッチャーまでたどり着かない場合も…。

きれいに全部集めようとすると、排水口の上ブタを外して水を流してやる必要があります。掃除のたびにそうしているので、そこはちょっと手間かな…。

内部の整流ブロックもきれいに

排水口の中のお掃除については、最初、整流ブロックという部品の外し方がわからず難儀しました。この整流ブロックのおかげでうず水流ができ、髪の毛がまとまるようにできています。大事な部品ですね。

整流ブロック(左端)は、排水口内部、ヘアキャッチャーの奥の部品です

取り扱い説明書によれば「側面のくぼみを強く押す」とのことでしたが、そもそも側面のくぼみがよくわからず…。水がたまっていて見にくい場所ですし…。

リクシルのサポートに電話してコツを聞き、ようやく外すことができました。

出っ張っている部分に指をひっかけてグッと引けば、うまく外せます。

ここのでっぱりの穴に指をかけて引く

私はヘアキャッチャーのゴミを取るついでに、毎回、整流ブロックも外して洗っています。洗剤をスプレーして、ブラシでちょっとこすって流すだけですが。

我が家は体を洗うのに固形せっけんを使っているので、整流ブロック部分に白くモロモロしたせっけんカスがたまりやすいんですよ…。そのため、我が家ではスクラビングバブルの「石鹸カスに強いバスクリーナー」を使っています。これだと、洗面器についたせっけんカスにも効きます。

アライズの排水口はつくりがシンプルなので、お手入れは楽だと思います。だから整流ブロックも毎回洗えるのかも。

汚れをためて放置すると「排水口洗うのイヤ~!!」となりがちですが、習慣にしてこまめに洗っていると、汚れもひどくなりません。気楽に排水口掃除ができるようになりました。

小物などは壁にかけて、水気を取るのがマル

お風呂のフタは2分割タイプです。前の家ではロールタイプのフタを使っていたんですが、フラットな2分割タイプはいいですね~。サッとひと流しできれいになりますし、壁付けのフックにかけておけば水切れがよく、ぬめりも出ません。フタのフックを3点式にしておいてよかったです。

3点式フック・メタル調(リクシルショールームにて撮影)

アライズの壁にはマグネットがくっつくので、我が家ではマグネット使用のフックなどで、なんでも吊るすようにしています。水気はカビやぬめりの元なので、極力残さないように心がけています。

いろいろ書きましたが、新築後2年たってもバスルームはきれいに使えているので、やはりリクシルのユニットバスはお手入れしやすいのだと思います。これからもキレイで快適なお風呂を保ちたいです!